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EVERY .LIVE リスナー達からの声

 最近17LiveからEVERY.LIVEへの移籍組のライバーさんが増えてきてますね。それに伴いどうもリスナーさんも移動してきてる人が増えてきます。
 EVERY.LIVEにきて3日でLv20まで行ったりとなかなか派手なリスナーさんがぽろぽろと現れてきてます。
 今回いろいろな枠でそういったリスナーさんたちと親交を得たり、あるいは旧交を温めることができたので、そういったリスナーさんたちから聞こえたEVERY.LIVEについての感想、その中でも特にアプリそのものについての意見をまとめたいと思います。
 ちょっとディスリ話に聞こえるかもしれません。また私自身は長くEVERY.LIVEにいることもあり「それは違わない?」と思う話もありますが、今回は私の意見で取り除いたりはせず、言われたり聞いた話をまとめたいと思います。17が好きでやっている人が多いのでかなり辛辣なコメントも多数ありました。
 分析や意見は次回以降に別のノートにまとめます。
 また内容はかなり17をわかっている前提になってしまうのでその点ご了承ください。

1.課金しがいがない

 これ、結構多くのリスナーに言われた話です。
 17では応援してくれているリスナーを特別扱いする仕組みがいくつもあります。
 入場エフェクトが一定以上のレベルを超えると派手になったり(馬を走らせる)やレベルが高くなるとコメントにバッジが付き、レベルが上がっていくとバッジが徐々に派手になっていくなんてものもあります。
 エブリもレベルが上がるとレベル表示の色が変わりますが、私のレベル(101)の色は笑い話の種になります。「なんで目立たない色に戻るの(笑)?」って。
 ほかにも17には課金額に応じたマイレージなどでコメントにフレームがついたりと派手に目立つ仕組みがいくつもあります。また投げた回数で徐々にエフェクトが成長していくギフトもあります。
 有名な機能としてアーミーもそれにあたります。
 「課金しているリスナーが目立つ仕組みが乏しい」というものです。

 なぜここを指摘するのかを聞いていると理由は二つ。
 一つはそういう機能がライバーと話をするネタやきっかけになるというもの。確かに馬走らせて入ってきたらライバーさんとか絶対声かけますし、応援していてある日突然コメントにフレームがついたりバッジの色が変わるとそのこと自体もライバーさんと話すネタになりますよね。

 もう一つはギフターと呼ばれるような重課金ユーザの自己顕示欲を満たすのに必要だという意見もありました。確かに17でもアーミーや馬の入場エフェクトってOffにする機能もあるんですけど、Onのままにしているギフター多いです。派手に遊んでいることをPRしたいという側面もあるのかもしれません。

2.やることがない(少ない)

 17だとギャングやタイムラインへの投稿へのコメント、そしてその返事が来たのをチェックしたり、あるいは推しの応援などを自らのタイムラインに投稿したりと、アプリのなかで「配信を見る以外のやること」がいろいろあるので、自然と手が空くと17のアプリを起動してチェックする。でもEVERY.LIVEだとそれが無くて配信を見る以外にやることがないという関連の意見です。
 タイムライン機能はあるけど、ライバーにコメントしても返信もないし(通知されないからされても気づけない)、自分の投稿にもコメントがあったかとか見直さないとわからなくて使いにくい、誰がいいねくれたかもわからないから使いようがないという意見がありました。
 そうすると必然17の方が起動している時間が長くなるので、新しいライバーを探したりも17が中心になる。
 さらに辛辣に言われたのは、一応見てるライバーさんの配信終わった後に注目欄とかみるけど、ライバー数少ないし見る枠が無いとも。
 確かに17は深夜まで配信を楽しんでいる人が多い中、EVERY.LIVE深夜はライバー数もかなり少ないのでその点は不満が多いようです。
 
 で、あるリスナーさんから「前に気に入っていたライバーさんが移動したのでEVERY.LIVE入れたけど、その人が結局ライバーを事情により数か月でやめてしまったので、そこでEVERY.LIVEを使うのを完全にやめていた。今回また17から移動したライバーがいるから再開した」という声も聞かれました。これだと、結局リスナー移動してきても、他のライバーさんたちに恩恵ないですよね。

3.応援する手段が乏しい

 2とも関係しますが、17の場合、課金するとコメントする以外にも応援する方法がいくつかあります。エールなどもそうですが、特に声が多かったのは「アプリ内シェア」です。
 この機能は17を知っている人であればご存じだと思いますが、配信をシェアすると自分のフォロワーたちに対してほかの人の配信をフォローしているライバーの配信のように表示させることができる機能です。
 これにより自分のフォロワーに対して対象のライバーさんの枠を宣伝することができます。
 この機能を望む声は結構な人数のライバー・リスナー双方から聞かれました。リスナー側からするとこれがないと自分のフォロワーを増やす意味がないと。

 リスナーがフォロワー増やす理由としてこのシェアの機能がモチベーションになります。いろんな枠を回ってリスナーとして有名になり、いろんなライバーさんやリスナーさんにフォローされることでシェアする対象が増えていくことになります。この辺も実はいろんな枠を回るモチベーションになっているようです。

4.ライバーがかわいそう

 17だとコラボ配信機能やVS機能など、枠を盛り上げるために変化をつける機能がいくつかあります。普段とは違ったこういう機能を使うことで枠を盛り上げることもできますが、そういった機能がなく枠の組み立てがすべてライバー一人でやるしかないという声です。ライバーどうし、あるいはリスナーが参加することでいろいろ枠を手伝うこともできるのにEVERY.LIVEではそういったものがなくライバーがどんなに頑張っても独りぼっちになっているという声がありました。

 それに加えて2,3も関連する話になりますが、リスナーが少ないという話です。そしてリスナーがライバーのためにリスナーを集める手段がないと。
 あるリスナーさんが言っていたのですが、17だったらいろんな枠を自分が回ってその枠でちょっと(多分この方の基準だと宇宙とかくらい)投げて応援してあげればいくらでも自分のフォロワーを増やせる。そしてタイムラインや配信をシェアすることで推してるライバーの枠に人を集めることに協力できる、という話です。来てる人は営業目的かもしれないけど、確かに大口ギフターとかっていろんなライバー・リスナーからフォローされて動向をチェックされてるんですよね。

 枠の人集めから組み立てまで全部ライバーが一人でやらなきゃいけない、協力し合うことができない状態になっていてすごくライバーがかわいそうだと。
 それで頑張っても人集まらないで、これじゃライバーたちの心が折れるよなんて声も複数の人から聞こえました。

 正直17を気に入って長く使ってる人たちがEVERY.LIVEにきて日も浅い中での感想なので、結構手厳しい意見が多いですが、納得いく面もあるのは事実です。コミュニティ(SNSといってもいいかもしれません)機能が乏しいというところは運営も理解していてフレンズ機能の実装などを予告していますが、EVERY.LIVEが初めてという人より他から移動してくるライバー、リスナーの方が当面は多いでしょうから、そういったリスナー達をどうEVERY.LIVEのファンにしていくかは、運営として真面目に考えてほしいところではあります。

 クラファンだのEコマースだのの飛び道具ではなく、地道にまず足場を固めるところが重要なんではないですかね?

 まったく関係ないですが、EVERY.LIVEでは17のことをよく「数字の国」または「数字」と隠語で話しますが、17ではEVERY.LIVEのことを「毎日の国」「毎日」というらしいです。

よろしくお願いします。