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EVERY .LIVE 配信ルールについて

 当然といえば、当然なのですがEVERY.LIVEの利用にあたっては、サービス提供会社が定めるルールがあります。それが無ければ無法地帯になってしまいますからね。

 多くの配信サービス会社もそうですが、EVERY.LIVEも他の配信と同様に利用規約配信ガイドラインと二つの文書がこのルールを明文化したものになります。

 利用規約はその名の通りサービスを使用するにあたってユーザが守らければ行けないことや運営側に認められる権利(個人情報の取り扱いなど)をまとめたものになり、リスナーかライバーかに関係なく、全てのユーザが守ることを求められる内容(IDの扱いなど)になります。一方配信ガイドラインは配信にあたっての運営が決めた規則の詳細などを書いたものになります。そのため、配信にあたってはきちんと理解しておく必要がありますが、これがEVERY.LIVEは結構詳細な具体例を書いています。他の配信サービスって、ここまで具体的には書いてないと思うんですよね。

大きな項目として、以下がダメな配信として列挙されています。

①猥褻・性的なもの
②暴力など刺激的なもの
③反社会的なもの
④出会い系目的なもの
⑤差別的なもの
⑥政治活動や宗教活動、デマなど
⑦迷惑行為

 例えば配信ガイドラインの禁止事項1には以下のような記載があります。

1.下記に列挙するような過度の猥褻性がある表現、または過度に歪んだ状態での性表現コンテンツ
・性的満⾜を⽬的とする性器、胸部(胸の⾕間を強調することを含みます。)、臀部の描写(着⾐、⾮着⾐を問わず)
・性的満⾜を⽬的として性⾏為、性器を描写したポルノ
・マスターベーションや性器、胸部、臀部の愛撫
・性的満⾜を提供するための⼤⼈のおもちゃの使⽤や描写
・有名⼈の露出事故やヌード写真
<中略>
・性的満⾜を⽬的として体液や尿などの排泄物を⽰すコンテンツ
・注⼊や⾷事など⽇常的なものや場⾯を、性的満⾜のために使⽤したコンテンツ

 まあ要するにエロコンテンツは全部だめって話なんですが、1番最後、これってASMRダメだって言ってる?(笑)
 ここまで具体的に細かく書いて説明している例ってなかなか見ないので。他も含めてみておいた方がいいですね。特に①~⑥はまあ常識的に考えればわかるでしょう、というものが多い中で、⑦は特に一度ライバーさんはしっかり目を通しておいた方が良いと思います。

 ただ、一つ気になっている点があります。他の多くの配信サービスでは禁止されている事項が2つ無いんですよね。

 一つは多くの配信サービスはライバーが不在など、ライバーとリスナーがコミュニケーションできな状態での配信を禁止しています。例えば寝落ちなどですね。ところがそれについての記述はどこにもありません。
 もう一つが商品の宣伝です。配信サービスでは結構許可なく商品やサービスを宣伝したり販売したりすることを禁止してることが多いんですが(オリジナルグッズなどはお目こぼしかな)、それらしい記述が無いんですよね。
 エブリは今は認証ライバーしか配信を認めてないので、認証ライバー向けに別に説明などしているかもしれませんが、この二つないのは結構気になりますね。

 広告動画とかを流せるようにするというのは元々ロードマップで書かれているので、そのために意図的にないのかも?という気もちょっとしますね。そうすると将来は例えば音楽ライバーであれば自分のPVを流しておいて少し休憩、なんてことも配信中にできるようになるのかもしれませんね。


よろしくお願いします。