サッカー馬鹿監督

私にオファーをくれた監督が解任になってしまいました

勝負の世界なので仕方の無いことですが、リスペクトできる部分がとてもあったので悲しいのと、選手として何も出来ず申し訳ない気持ちでいっぱいです。

彼は私より年下の24歳。年下の監督に出会うのは初めてでした。海外だからなのか、監督の人柄なのか特に年下と感じる事はなかったです。

イタリアのインテルユース出身で、前十字靭帯を3回切ってしまいプレーヤーを諦めて18歳から指導者の道に進んだと話してくれました。

本当にこんなサッカー馬鹿に出会ったことない というくらいサッカー馬鹿な方でした。
常にノートとペンを持ち歩き
練習前にはMacBook、iPhone、ノートを並べてサッカーの話をする。
暇さえあればサッカーの映像を見て共有してくれる

練習前はグランドに寝転がり、映像を見てサッカーの話をするのが日課でした。全然強制的な感じではなく、監督と誰かが映像を見ていて、それについて話し合っていたら他の子もどんどん参加してきて私の意見はこう思う!と言うような感じ


私自身、初めての海外挑戦で言葉もわからないので、何を言っているかわからないミーティングも彼は必ず映像と画像を使って説明してくれるので理解しやすく、とても助かりました。
※ミーティングの様子


ドローンを飛ばし、相手チームも徹底的に分析する。私たちのことも分析する。(これは私のチームメイトのセンターバックの映像分析)
普段の練習もビデオで撮影し、修正点をその日のうちに全員にメールで送信し、共有する徹底ぶりでした。


サッカーは机上の空論ではないけれど、彼のもとでサッカーを学び、チームにおける共通理解というものが如何に大切か学ばされました。正直、他のチームよりも技術や能力が劣っていても、ここまで戦うことが出来るんだなと実感したのと、試合を重ねる毎に一人一人が成長しているのが感じられてすごく楽しかったです。
※ほぼ練習通りのシーン

初めての海外挑戦で、色々な部分でストレスにならないようにと、私達とたくさん話す機会を作ってくれました。試合の帰りは必ず監督が家まで送ってくれて、車の中で今日の試合の映像を見ながら反省会も日課でした。
寿司が恋しいだろと何度もご飯に連れて行ってくれました。

寿司屋でもサッカーの話。笑

彼のもとでサッカーを学ぶことができて本当によかったです。欲を言うならもっともっと学びたかった。結果で恩返ししたかった。こういう後悔がないように、選手として常に、できることを精一杯だして戦わなければならないなと思います。

サッカー馬鹿すぎるがゆえの熱さと、まだ若い彼の人間としての未熟さが今回の解任に繋がってしまってしまいました。

悲しい。もっと一緒にサッカーがしたかったと監督に伝えたら、
『なんでカンナが悲しむの?俺の人生でしょ。俺がハッピーならそれでいいじゃん。俺はまたこれからハッピーな道を切り開くよ』となんとも外国人らしい答えが返ってきました。笑笑

監督が変わればサッカーも変わる。
これはいい意味でも悪い意味でもたくさん経験してきました。どの監督、どの戦術でも必要とされる選手になるようにまた私も頑張らなきゃです。

本当にGabに出会えてよかったです。彼からたくさんのことを学びました。

私をオーストラリアに導いてくれてありがとう。感謝しています。

I'm glad that I could meet you.
Thanks Gab. ARIGATOU.🙏🏾


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