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帰国しましたの報告

日本中、世界中が予測出来ないほど
大変な状況を及ぼしているコロナ。

誰もが難しい判断が強いられるなか
私自身も決断が必要でした。
リーグ開幕1週間前にリーグ延期の発表
もちろん練習も一切禁止。
チームは誰もモチベーションを落とさず
それぞれ自宅でトレーニングに励んでいたけど
4月1日に、2度目のリーグ延期の発表。

私も常にチームと連絡を取りながら、
今後どうするか話し合ってきました。
お国柄かチーム全体はこのような状況でも
誰一人ネガティブな発言などは一切なく、
ポジティブに今の状況を楽しんでいます。
(こういう所がオーストラリアの好きなとこ)

2度目のリーグ延期が決まった時点で
チームから言われた一言は
「試合がないからスポンサー収入もない」
「申し訳ないけど今君たちに給料は出せない」

当然のことです。仕方ないです。
私は帰る選択しかありませんでした。

"帰国者がコロナを持って帰ってきてる"
そう報道されている日本に
このタイミングで帰国していいのだろうか
という悩みも正直ありました。


・収入がほとんどない
・いつ航空会社が日本行きの便を停止するか分からない
・帰国出来なくなる可能性もある
・もしも私が🇦🇺でコロナにかかった時、保険が効かず多額の請求になる可能性がある
・もしも私の家族がコロナにかかった時、すぐに日本に帰れない



これらの理由で苦渋の決断ではありましたが
帰国することに決めました。仕方ないです。
なんだか悔しくて、ちょっと泣きました。

帰国当日、チームのお偉いさんがわざわざ
家まで出向いてくれて今シーズンこれを着て
闘うはずだったユニフォームを持ってきてくれました。

泣いた〜。めちゃめちゃ泣いた〜😭😭😭
(social distance守ってないけどこれは許して)

自分は陽性だと思って行動しよう
人に与えてしまってるかも知れない
そして人からも貰わないようにと
最前の努力で帰りました。

無事に帰国して、現在は2週間の隔離中です。
この時間も有効活用できるように前向きに
有意義な時間にしていきたいと思います。
さっそくZoomでトレーニングして充実。笑

いつも応援してくださっている皆様に
取り急ぎ無事と帰国のご報告でした。


続いて、私が空港で感じた違いのお話。

まずシドニーでは常にsocial distance
徹底されていました。

空港内も10分に1度はsocial distanceを守ってくださいというアナウンスが流れます。
あちこちにこのような看板や、張り紙がありました。

↑ことある事に1.5mあけろと指示が。


飛行機に乗り、機内食を食べ、映画を見て
着陸し、そのまま3時間機内で待機...
(先に着いた便の検査が終わるまで降りれない)
やっと日本に着きました。

そこで感じたオーストラリアとの差。

羽田空港で検査をしてくれてる職員さん意外は
マスクのみ着用、手袋もしていない。
何人かの方はマスクすらしていない人もいて
『コロナに対する意識が低すぎる』
と正直思ってしまいました。
命懸けで働いて下さっているのは承知の上で、
もちろんこうして働いてくれる人がいないと
私も帰国できなかったし、感謝しています。
ですが、オーストラリアとの違いに驚きました
空港内でもsocial distanceのことは
一切言われず、検査するの時に並ぶ列も
ぎゅうぎゅう詰め。

まぢかよ、、、日本。
って思ったのが正直な感想。


今できることはみんなが外出を避け
なるべく家にいること。#STAYATHOME
それでも仕事に行かなきゃいけない人もいる
この状況でも働いてくれてる人がいるからこそ
私たちは安全に家にいることができる。
それぞれ思う事はあるけど、今は助け愛。
たくさんの人に感謝して今を過ごそう。


シドニー空港にあった看板。
オーストラリアのこういう所が好き。2度目

少しでも早くこの状況がよくなりますように。

#コロナ #COVID19 #コロナニマケナイ
#stayathome

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