東部アメリカ旅行6(ワシントンD.C.謎のサーキュレーターバス、スミソニアン群等)

眠い体に鞭打って、起きたのもつかの間、今日は朝10時半から国会議事堂ツアーを予約していた。国会議事堂は個人でも行けるが、ツアーだと、さらに奥深くまで行けるらしい。

しかし、それに行くには、まず荷物をちょっと離れたホステルに置いていき、その後国会議事堂に行かなくてはならず、8時半には出発したい。

そのような体力は到底余っていなかったので、申し訳ないがキャンセルした。

ワシントンD.C.の移動手段は、地下鉄、市内バス、サーキュレーターバスがあり、地下鉄よりもバスのほうが使い勝手がよさげだ。

最初にホステルまで市内バスに乗り、1回乗車で2ドル。乗車時に払うが、チケットはもらえない。(たぶん?)

バスに入るなり、黒人のおっちゃんたちのグループがめっちゃウケてる。
雰囲気が、今までの都市となんか違う、地元感が強いのだ。なんというかアメリカのディープなところに入ってきた気がする。

その中の1人の男がずーっと女性運転手に話しかけている。正気の人ではなさそうだが、ずーっと口説いてる様子だ。まったくなんなんだ。

サーキュレーターバス Circulator bus

ホステルに無事到着。本日の観光、ホワイトハウス、スミソニアン群のほうへ行くには、またバスに乗ることになる。
調べたところ、使い勝手のよさそうなサーキュレーターバスというのがある。
若干観光バスっぽく、普通の町を周回している路線等もいくつかあって、主要のレッドラインは各観光名所に止まる。

1回乗車1ドルで、しかもコロナ中は無料になったらしい。

無料が好評だったため、これから無料になります!となったらしいが、公式HPには無料なんてことは全く書いておらず、2023年1月の真相はわからない。

サーキュレーターバス、支払うか支払わないか6本勝負

1回目:有料
まず、グリーンラインに乗った。運転手に何も言われなかったので、おとなしく1ドル支払う。
余談だが、乗っていたおっさんが泥酔してたか、夢か現かわけわからぬ状態で、床にぶっ倒れ、バスが止まり、おっさんは話にならず、私含めた乗客3人は運転手に名前と電話番号を控えられる。というとんちんかんな事件が起きた。勘弁してくれ。

2回目:無料
レッドラインのリンカーン記念堂裏にあるバス停から乗った。ここのバス停、夜は真っ暗で不安になるくらい何もない。歩いてる人なんて全然いない。高速のようだ。
運転手のおばちゃんに「払いますか?」と聞いたら、「無料になったからいらないよ~」と言われた。
余談だが、このおばちゃん曲がるのがへたくそで、「I hate this bus!!!」と、その後絶叫していた。

3回目:有料
レッドライン、ひょいっと乗って席に座ったら、運転手おっちゃんに「払って~たもれ」的なことを言われたので、払った。

4回目:無料
グリーンライン、機械壊れてるからお金入れないで!と機械を手でブロックしていた。

5回目:無料
帰りのグリーンライン、無料でスルー。

6回目:無料
グリーンライン、機械を服でブロック。

結果、2有料、4無料
もっと乗ったかもしれないが、覚えてる限り、このくらいであった。
あと、並んでたり、混んでると、運転手的に、払わなくていいからさっさの乗ってくれ~という感じでスルーされるのが多く感じた。

他の乗客を見ると、スイカ的なのを持ってる人はピッとやったり、私のように運転手横素通りでスルー、いろいろな人がいるので、答えがない。

あとサーキュレーターバス、全然来ない時がある。サイトには15分に1回と書いてあるが、何回か30分以上来ないというときもあった。

特に、帰りのユニオン駅行が40分以上来なかったときは「この野郎!」と思ったが、まぁ、無料か1ドルだし仕方ない。仕方なく歩き出して15分くらいでバスに追い越された。

絶対に乗り遅れられない電車や、長距離バスの前に乗る時は、もっとちゃんと来る普通の市内バスか、地下鉄を利用した方が、いいように思う。

観光のことすっかり忘れたが、スミソニアン群全部無料で莫大な量のミュージアムが見れ、疲れるがとても良い。

リンカーン記念堂も、リンカーンが想像よりめちゃくちゃ大きく、立派だ。


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