#99

今日は休日出勤中だ。今日もさっさと書いてしまおう。
昨日、ふと思ったことがある。人はいくつになっても成長できると思う。「成長する」とは子どもで言うところの「育つ」と同義であると思う。
ただ「育つ」には身体的に大人になるという意味が含まれているところが違うと思う。
でも成人して、老いていくことも身体的な時間の経過を表しているとすれば、大人だって「育つ」という言い方をしてもいいと思う。
非常に回りくどい言い方にしてしまったが、要するに子どもは「育てる」ものだが、大人も育てる必要があるのではないか?という疑問が生じたのだ。
子ども大人も成長していくのだとしたら、子どもが周りに育てられるように、大人もまた育てられるべきではないか?大人になると全部一人でやりないさいみたいに放り出されて、みんな勝手に生きていくけど、成長するためには誰かに、何かに育ててもらう必要がある。
で、大人を育てる主体は、自分自身ではないかということを思った。
大人になると叱られることも少なくなるし、教えられることも少なくなる。そうなった時にどうやって成長(育つ)していくのかといえば、自分が自分を育てていかなければならない。
なんだか当たり前のことを言っているようだけど、意外とそれができてる人ってそんなにいなんじゃないかなぁと思う。
それは日常の中で、自問自答とか悩みとか自己嫌悪という形で現れているが、それを「自分育て」という観点で見るとちょっと違ってくるのかなと。つまり、自分を育てるという意識を持つことで、悩んでる自分に対して、自分が俯瞰的な目線で見てアドバイスしたり慰めたりを真面目にやってみる。そうすることで自分で自分を育てるって言うことができてくるんじゃないかなと思った。

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