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ショップ用ポリ袋レジ袋の作り方

店舗で使用するポリ袋を作る場合、
どんな材質にすれば良いか迷うと思いますが、
用途(袋に何を入れるか)で決める事が出来ます。

■ポリ袋の材質は、大きく2種類に分かれます。

「1」硬い材質
「2」軟らかい材質

「1」硬い材質について

一般的に、HDPEと明記されます。
高密度のポリエチレンです。
硬く、触るとシャカシャカ音が出る材質です。
ツヤの無い見た目です。
大量に使用するスーパーやコンビニの袋によく使用されています。
「長所」
伸びにくく強度が有るため、薄くして価格を下げる事が出来ます。
「短所」
鋭利なモノなどで穴が開くと、そこから裂けやすくなります。
袋を持つと、シャカシャカ音が出るため、静かに鑑賞するイベントでは相応しくありません。

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「2」軟らかい材質について

一般的に、LDPEと明記されます。
低密度のポリエチレンです。
軟らかく、触っても静かな材質です。
ツヤの有るタイプと、梨地風のタイプが有ります。
アパレルショップでよく使用されています。
「長所」
伸びる材質のため、穴が開いても、そこから裂けて広がりにくいです
高級感が有ります。
HDPEよりも綺麗な印刷になります。
「短所」
伸びる材質のため、厚手にし、強度を出す必要から、価格が上がります。

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■用途に相応しい袋について

尖った部分が含まれたモノを袋に入れる可能性が有る。

LDPEで、厚さ0.07~0.09mmが良いです。
HDPEですと、穴が開くと、そこから裂けていきます。
LDPEは、穴が開いても、伸びる性質から、避けていきにくいです。
出来れば、リスク回避で、袋を2枚重ねると安心です。

暖かいモノを袋に入れる可能性が有る。

HDPEの方が、LDPEよりも、耐熱温度は高いですので、HDPEが良いです。
但し、ポリエチレンは、耐熱の材質ではありません。
極端に熱せられる使用方法は、相応しくありません。

透けない袋にしたい。

透けない袋でしたら、黒色の材質一択です。
ですが、厳密には、完全に光を通さない訳ではありませんので、完全に透けない袋ではありません。
(普通に使用する分には、黒色であれば、中身は全く見えませんが)

中身がハッキリと透けた袋にしたい。

中身がハッキリと透けた袋でしたら、LDPEで、無着色の材質一択です。

LDPE無着色 厚さ0.07mm

LDPE無着色

HDPEで、無着色の場合、曇りガラスの様に、接した部分だけが透けます。

HDPE無着色 厚さ0.05mm

HDPE無着色

穴無しにして、無料のレジ袋にしたい。

小判抜きの無い袋であれば、レジ袋有料化の対象外です。
無料のレジ袋となります。

穴有りで、無料のレジ袋にしたい。

小判抜き有りの袋であっても、厚さ0.05mm以上で、レジ袋有料化の対象外です。
但し、文言を印刷する必要が有ります。
「この袋は、50マイクロメートル以上あり、繰り返し使用することが推奨されています」
上記を、印刷すればOKです。

レジ袋無料化文言

展示会にて、A4チラシを入れて配布するだけなので、薄くて安価にしたい。

A4チラシ(210×297mm)を、そのまま袋へ入れるのでしたら、
サイズは、巾230mm高さ380mmの小判抜きです。

巾230mm 高さ380mm LDPE白 厚さ0.07mm

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A4チラシを、クリアファイルに挟んだり、数冊のカタログ類を袋へ入れるのでしたら、
サイズは、巾250mm高さ400mmの小判抜きです。

巾250mm 高さ400mm HDPE白 厚さ0.04mm

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大量に封入作業を行う必要が有る場合、
厚さ0.04mm以下では、LDPEは、静電気で袋が開きづらいです。
作業スピード重視なら、厚さを0.07mm以上にするか、
厚さ0.04mm以下なら、HDPEにした方が作業は楽です。

展示会にて、缶や瓶など、比較的重たいモノを入れて配布します。

小判抜き袋でしたら、薄くて安価にしたい場合は、HDPEです。
LDPEで薄くすると、手穴が伸びて格好悪いです。
極端に重量物を入れる場合は、Uカットのレジ袋タイプをお勧めします。

希望のサイズと厚さのポリ袋は作れるのか?

ポリエチレンの原料を溶かすところから製造している業者であれば、希望のサイズと厚さで作れます。
完成したポリ袋へ、刷り込み印刷を行う業者の場合は、サイズと厚さは、限定されます。

実際に、材質の確認がしたい。

サンプル支給を行っている業者であれば、必要な材質を送ってもらえます。
その際、使用用途や、予定しているサイズなどを知らせておくと、相応しい袋の提案を貰いやすくなります。

過去に作った袋だけが有り、印刷データが無い。

袋を作っている業者に相談してみてください。
特に、ポリ袋だけでなく、紙袋や宅配袋など、多様な印刷物を扱っている業者であれば、印刷データを制作するスキルが有ります。
過去の袋をスキャン画像化する方法や、トレースして印刷データを制作する方法など、データ化する方法は、色々とあり、相応しい提案が貰えます。

過去に作った袋だけが有り、材質の厚さが判らない。

袋を作っている業者に、袋を送れば、厚さを調べて貰えます。

袋に入れるモノだけは決まっており、袋のサイズが判らない。

袋を作っている業者に、袋に入れるモノのサイズや重量などを知らせれば、相応しいサイズと材質の提案を貰えます。


ポリ袋、レジ袋は、大量に製造し、単価を落とすのが一般的です。
初回で版を作り、2回目以降の発注では、更に安価にします。
ですので、最初の業者選びは、大変重要となります。

以下の、みんなの印刷屋さん(オークス)では、最初の袋作りで、十分な検討が出来る様、心掛けています。
比較が出来る様、厚さの異なるポリ袋、色の異なるポリ袋をサンプルとして送って貰えます。
制作した印刷データのチェックもして貰えます。
見積もりは、無料です。


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