梅田王子おすすめのナンパ教材教えます!

梅田王子です。
今回は、珍しく「私がおすすめするナンパ教材」についてお話をしたいと思います。

私自身は、体系的なナンパ教材を作っていません。と言うのも、もともとビジネススキルの応用でナンパは十分に対応可能と言う考え方だったので、あえて私が書き起こす必要もなく、コンテンツ化する必要性も感じていなかったからです。

ところが、ごくまれにメールやツイッターで連絡をくれる方がいらしゃって、やはり私の体系的なマニュアルも是非読んでみたいと言うリクエストをいただくこともあります。

そこで、今回は私が考えるナンパの教材との付き合い方、おすすめの使い方、具体的な教材などをご紹介しようと思います。

おすすめのナンパ教材:ネット編

結論から言って、最適なナンパ教材はブログやYouTubeで活躍されている、あなたの感性に最もマッチした人が出されているものであれば、何でもいいと思います。

特に、YouTubeでは口頭で、人工音声でなく、身振り手振りもついて解説されている方であれば、まず誰のやり方を参考にしても結果はついてくるはずです。
なぜなら、YouTubeは文章と違って口頭による説明はやはり経験がものを言うため、嘘やハッタリをかましにくいからです。要は、皆さん本物ということです。

YouTuberの本物の見分け方

さらに欲を言えば、仮面やぼかしなどを使わず、目がきちんと見える人ならなおのこと良いでしょう。
脳の機能として、人は何かを思い出しているとき、例えば映像を思い出すときは視線が上を向いたり、言葉を思い出しているときは横、体感覚を思い出すときは下など、特徴的な視線の動きというのが生じるようになっています。嘘をついているときは、これらが狂って現れるのです。
体感覚を説明しているのに上を向いたり、「あのとき彼女がこう言った」とか言いながら下や上を向いたりして、ちぐはぐになります。
これで、その人の経験が本当か嘘かわかるのです(日常生活にも応用できる知識です)。

そして、この人と決めたら、その人のやり方「だけ」を徹底して取り入れるようにすることです。ちゃんぽん(複数講師のいいとこ取り)は最悪です。これができるのは、ある程度声かけからクロージングまでの感覚を掴んでいて(自分の型をすでに持っていて)、トッピングとして参考にするといった目的の人だけです。

「ちゃんぽん」だけは本当に気をつけて!

とりあえずこれから始めようという人は、この「ちゃんぽんしない」だけは一番気をつけることをおすすめします。
例えが正確かは少し微妙ですが、お笑いでも誰が言ったかで印象が全く変わってしまったりすることがあります。講師の真似をするということは、それだけですでにあなた本来の姿ではないのですから、違和感が出やすくなります。
その上、複数の講師の真似を同時に織り交ぜようなら、方向性がバラバラになり「不思議ちゃん」みたいな一貫性のないキャラの雰囲気がどうしても出てしまうのです。これは私の実体験でもありますが、実際に「必死さ」のような圧迫感が出るため、冷ややかな視線を浴びせられて非常に気まずい空気が漂ったこともあります。
講師は一人に絞り、その講師のいうことをきちんと聞くことを徹底されるべきです。

おすすめのナンパ教材:書籍編

最後に、私が実際に参考にした具体的な教材をお教えします。すべて書店で購入できる書籍で、ビジネス書、新書です。
ナンパには、営業力・心理学・コミュ力の3つの力を組み合わせて行う必要があります。ここで、代表的なものとして

営業力 『営業の魔法(中村信仁)』
心理学 『対人距離がわからない (岡田尊司 )』
コミュ力 『15秒で口説く エレベーターピッチの達人(美月あきこ)』

を挙げておきます。
この中でも、『営業の魔法(中村信仁)』と『15秒で口説く エレベーターピッチの達人(美月あきこ)』はかなり有名な本なので、持っている人も多いかと思います。
また、『対人距離がわからない (岡田尊司 )』の著者である医師の岡田尊司先生は、特に現代を生きる女性をとりまく精神的な課題をかなり深く解説されているため、これを一冊読めば他の書籍にも興味が湧くかもしれません(私自身も自己診断で癒された経験があります)。

とりあえず、やってみましょう!

何事も、最後はやってみることです。能書きはいいので、さっさと街に出て、やることです。
実際にやってみると、ノウハウより実地で学ぶことの方が圧倒的に多いはずです。この時も、ノウハウに逃げずに、まずは自分で一旦はどこがうまくいって、どこがうまくいかなかったのか、次の改善点は何か、それをどうやって確かめるか、そう言った検証をきちんとやってください。毎回学校のテストだと思って、トライアルアンドエラーを繰り返すわけです。

ナンパは結局のところ対人折衝力なので、相手の状況も、あなたの状況も、社会の状況や環境によっても、二度と同じシチュエーションには出会えません。しばらく続けていると、「世の中のナンパテクニックなんて意外と(そこまで)役に立たないな!」と思う時がくると思います。

そうすると、次第にそんなおすすめの教材なんていうことに興味も薄れ、それよりも自分の対人魅力をあげたいという欲求に切り替わっていくと思います。その頃には、私が「別に書き下ろすまでもないか」と思ってしまう心境もお分かりいただけるのではないかと思います。

むしろ私はこの「対人魅力をあげたい」という欲求の方にフォーカスを当てたノウハウなら、ぜひ体系化したいと思っているところなので、次回は対人魅力をあげるためのおすすめの教材について、お話ししようかなと思っています。

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