226. 連絡先の交換を渋ったりなかなか会おうとしない女性は何を考えているのか

こんにちは、梅田王子です。
今回は、久しぶりにマッチングアプリ向けの記事を書いて見たいと思います。

マニュアル化の様相を呈したマッチングアプリ

と言うのも、久しぶりにマッチングアプリを開いてみてこの3日間「いいね!」を押してみたりいろんな人のプロフィールなどを読んでみたのですが、なんかびっくりするくらい「みんな同じ表情、同じプロフィール、同じ条件」を並べているんですね。

何かマニュアルでもあるのって言うくらい、オリジナリティのない、打算的な、戦略的な雰囲気をプンプン漂わせている訳です。

インドアだけど、キャンプとかも好きです!

こういう、悪く言えば八方美人で何の面白味もない引っ掛かりのない、当たり障りのないプロフィールがつらつらと並んでいるのです。

まあ、女性向けは女性向けで「40歳からのナンパマニュアル」のような記事がある訳なので、その影響を受けてだとは思うのですが、完全に没個性が進行しています。

LINE交換に喜ぶ大学生、LINE交換を渋るバツイチ

そうは言っても、新規に8人とマッチングし、そのうちの一人とはLINEに移行して楽しく会話しているのですが、年齢は若い順に

23歳
31歳
32歳
34歳
38歳
45歳*2
46歳

とちょっと不気味なくらいに綺麗に均等割され、それぞれの特徴がわかってきました。

ちなみに、LINEに移行したのは23歳の女性です。38歳と46歳の女性からは「もう少し話してみてから」と言われ、その他の女性とはアプリ内でやりとり中です。

これも、予想通りといえば予想通りなんですね。2年くらい前、姫路から24歳の女性を呼び出したことがありましたが、傾向として若ければ若いほどフットワークが軽く、あまり私のことを最初から疑ってかかったり、興味本位かもしれませんがきちんと私の話を聞いてくれ、それに応じた返事も返してくれるのです。

20代前半の女性が40歳の男とわざわざマッチングして話してみようと思うくらいなので、「そりゃそうでしょ」と言うのも理由だとは思います。そもそも興味があるからそんな世代の違う男の誘いを受けるのですから、うまく行きやすいと言えばうまく行きやすいのです。

本音は「無駄な出会いは面倒くさい」?

翻って、40歳の男とそれこそ似つかわしい36歳から44歳くらいの女性が慎重になっると言うのもわかると言えばわかります。もう若くはないし、そんなに出会いなんかにエネルギーは避けない、無駄な出会いはしたくない。こう思ってしまうのも無理はありません。
よく、「身体目当て、遊びの関係はイヤだから」という書き込みをしている人がいますが、本音は「無駄な出会いは面倒くさい」というところではないでしょうか。

最初から私に気があって、向こうから離れていかず、自分のペースで都合よく交際して最後はプロポーズしてもらって私がそれに判決を言い渡す。

こういう流れを希望していると私は理解しています。言い方は悪いですが完全に受け身の姿勢です。答えだけ教えろ!と言うやつです。スカウト待ちでデビューを確実に約束してくれるならアイドルやってあげてもいいけど的なやつです!

本当は、本気で全身全霊で全てのリソースを注ぎ込んでも当たるか当たらないかもわからない世界なのに、それでいてそれだけの努力をしている競合がごまんといるなかで、「どうしてもと言うならやってあげてもいいですよ!」なんて、それなら多少問題はあってもそれ相応の努力をしている人から舞台に立たせてあげたいと思うのが通常の感覚です。

そして、LINE交換を断った女性の一人はバツイチで、「きちんと相手を見定めてからじゃないと不安なので」という趣旨のことをやんわりと書いていたのですが、それで見極められなかったから「バツイチ」という称号を得ているにもかかわらず、この期に及んでもまだ、自分にはアプリ内のメッセージ機能で男のスクリーニングができるなどという妄想を抱き、自分の感覚を信用している訳です。

なぜリアルな誘いに渋るのか?

私の直感ではこの女性に次はなく、うまく行ったとしてもまた同じような目にあって不幸な再婚生活を繰り返す気がしてなりません。
かたや、面白半分でも試しに40歳の男とマッチングしてカフェでも行ってみようかと色々チャレンジしようとしている23歳の女性の方は、なんだかんだ人生を自分のペースで生きていけるのではないかという期待をしています。

と言うのも、17歳上の男とマッチングして会ってみようなんて判断は、相当社会からの余計な警告を無視して、自分の判断で、自分で責任を取ると言う覚悟をしたものにしかできないことであるし、少なくとも会う相手が私なのですから色々アドバイスをもらったり贔屓にしてもらったりして、人生がプラスに好転する以外の要素が見当たらないのです。

そして、連絡先を聞かれて渋ると言うのは、自分から連絡先を聞くとか、自分から誘ったことがない人によくみられる特徴です。
先のバツイチの女性もそうですが、もしかしたら彼女の離婚相手は至れり尽くせりの甘い言葉でその女性に近寄ってきて、ほとんど傷つくことなく結婚し、これからもこんな感じで万事がうまくいくと舐めてしまったからこその結末だった可能性も否定できません。

やる気はないけど結果は欲しい

早い話、連絡先の交換を渋ったりなかなか会おうとしない女性は、やる気がないのです。さっさと関係を切ってしまって何の問題もありません。
かなり断定してしまっていますが、私の経験上「仲良くなってから」といいつつその後に気分が変わってLINE交換に応じた女性は一人もいませんし、アプリ内では会話をするけど個人的には会話をしないなんて「男をキープする」以外のなにものでもないのですから、女性が「女をキープする」を許さない以上、男性も「男をキープする」女性を切ったところで全くもって自然な行為です。

ネットの意見でも見聞きすることがあるかもしれませんが、アラフォー女性しかもバツイチと結婚したいと思う男性って、実際はまぁいないと思うんですよね。それなのに、同じ写真、同じプロフィールでも早々にLINE交換を快諾してくれる女子大生がいる訳です。

そして、一般に若い女性ほど丁寧で、誠実で、フットワークも軽く礼儀も正しいのです。実際に同じスマホの画面に好対照な23歳と38歳が並んで表示されている姿を見ると、何とも言えない滑稽さと言うか、現実の恐ろしさと言うのが肌でわかってしまうのですね。

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