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251. 女性を口説くには悪い魔法も知っておけ(けど決して使うな!)by シータママ

こんばんは、梅田王子です。
今日は悪い情報も知っておく必要があるというお話です。

悪いといっても、犯罪とかそういう意味ではなく、良いものを光らせるには悪いものも必要というか、いい魔法を使うには悪い魔法も知っておかなければならないとか、そういう意味のお話です。

1980年生まれの人である程度高学歴であれば分かる人も多いと思いますが、私は本人の責めに帰せない就職難・離職、精神病、社会的孤立、過干渉、、と一通りの理不尽はある程度全てこなしてきました。

今は平和に暮らしていますが、当時の経験というのは無いに越したことはないとしても、それでもやはり(悔しいですが)役に立っているという場面にも遭遇します。

こうやって回想話が書けるというのもそうですが、一度理不尽というものを突破すると、理不尽の先にある平穏の世界に達することができるわけですよね。そうすると、少なくとも私は理不尽の世界とその先の平穏の世界を行ったり来たりすることができるようになるわけです。

これが一番役に立つのが、なんといっても女性を口説く時です。

現実として、女性が口説かれやすい時というのは往々にして女性が弱っている時です。街で声かけをしても、公私共に絶好調!という人よりも、どこか影のある優しさというか、少しトラブルや悩みを抱えているような他人の支えを必要としている人の方が、私の感覚ではやはり圧倒的に多いです。

話を聞いてみると、そのような大抵の女性は何らかの理不尽と闘っていることがほとんどです。その時、私は理不尽の先にある平穏の世界からその女性を見下ろします。

すると女性は私を見上げてくるので、私は理不尽の世界に戻って同じ境遇にいるかのようにその女性の話を聞きます。

「ああ、なるほどね、そのパターンね!」

という、理不尽あるある話を一緒に楽しみます。一通り女性が満足すると、私は再度理不尽の先にある平穏の世界に戻り、女性を見下ろします。するとまた女性は私を見上げてくるので、今度は理不尽の世界に戻らずそのまま

「まあ、よくあることだよ。こうでああでこうでしょ!」

と、その女性の境遇を解説します。

「大丈夫、ああなってこうなってそうなるから!」

と、偉そうに大丈夫の太鼓判を押してしまいます。こういった会話を繰り返すうちに、不思議とその女性は肩の荷が軽くなってくるようです。スピリチュアル的な言い方で恐縮ですが、彼女が今いる理不尽の現実と、彼女が到達したがっている理不尽の先にある平穏の世界の、その両方を行き来できる私という存在を介して、彼女の潜在意識に理不尽の先にある平穏の世界になんだか到達したかのような感覚が目覚めてきます。

こうなると、私に対する彼女の信用というか信頼は強烈な力となって確固たる信頼関係が構築されます。これだけの信頼関係を構築すれば、その先の交際で怖いものは無くなります。

つまり、光だけを知ってても、影とも親和性がないと光を欲しがっている影とは仲良くなれないし、勉強で言っても、それを教えるには勉強がわからない子がどこで何につまづいているのか、それを十分に把握できていないといくら詳しい知識やメソッドを持っていても、その子にその勉強を教えることなどできません。

これが、私が解釈する「いい魔法を使うには悪い魔法も知っておかなければならない」とかいう理論の真意です。

人の心に入り込むのが上手い人というのは、やっぱりうまくいっていない人、何か悩みを抱えている人の心に親和する能力が高く、それでいてその先の未来にも親和性が高い場合がほとんどです。まあ、怪しい宗教や勧誘、詐欺師などはそのプロです。

よく、人生経験が豊富だったり、いろんな修羅場を乗り越えてきた人は魅力的でよくモテています。それは、いろんなネガティブな経験や感情もたっぷり味わってきたからで、それだけ人の心に寄り添いやすいから、そして、その先への橋かけもできるからという要素が強いのでしょう。

ですから、何か理不尽に遭遇したり、辛い目にあったりしたら、情報として一旦ストックし、解決した後に同じような境遇にいる他の人を助けるために使えるようにその時の状況、心境、抜け出したプロセスなどをよく覚えておくのもおすすめです。

少なくとも、私はそのような様々な理不尽や恐怖、悲しみの感情を逆に利用してたくさんの女性たちの心を氷解させ、楽しく生きていますから、小手先のテクニックを情報としてたくさん仕入れるより、はるかに役に立つかもしれません。

参考記事(理不尽と理不尽の先にある平穏の世界の行き来の会話の実例)
やりたい人と、やりたいの!(某市正採用・23歳女性)

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