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413. モテたいのなら小娘相手にヘラヘラするな!

モテない男はいい店、いい服、いい人脈、いい車、やたら店を紹介し、服を自慢し、豊富な人脈をアピり、最後はいい車に乗っていることで締め括る。

どれもこれも、「他の誰かや何か」がすごいとアピールし、自分よりも優れたそんな「誰かや何か」をアピールすれば、なぜかそれでモテると思っている。そして、小娘相手にへびこつらい、そんな小娘からの「じゃあ、今度そこ連れていってくださいよぉ〜」というアニメのワンシーンみたいなセリフが出てくるのを今か今かと待ち構えている。

ここでモテる男がどんな会話をして、モテない男がどんな会話をしているか、特別に公開しよう。

モテる男は仕事の話をしない。モテない男ほど、仕事の話をする。

仕事の話をいくらしたところで、まあ素敵、今夜抱いてください!なんてことには天地がひっくり返ってもならない。モテたいのなら、ヘラヘラするな!そして仕事の話なんか1ミリもするな!

最悪なのは社会人経験の少ない小娘相手に仕事の話を延々と繰り出し終始鼻の下を伸ばしてヘラヘラしっぱなしのおっさんだ。モテる男はこの逆をやっている。夢のお伽話をさらっと紹介してそっけない態度で一緒に来ることを勧める。来なければ、その他大勢の小娘の世界に戻り、ついてくるのであれば夢の世界で王子様に包まれる世界に入れる。ただそれだけだ。

仲良くなって、静かに願っていれば自然とそういう関係になるって、なるもんか!

金さえあれば女は抱けると思っている連中も多いが、その思想ははっきり言って女性に対する最強の侮蔑だ。女は男らしい男に誘われて守られたい、そういう生き物だ。

小娘からのされてもいないガン無視に怯えろくに夢も見させられない男に、女の裸を抱く資格なんかない。テクニックがないわけでもノウハウを知らないからでもない。ただ、小娘相手に動揺しているその器の狭小さに小娘たちはただただ興醒めしているだけなのだ。

エンハンス2

梅田王子

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