メモ ハンチントン病

現在、診断書などを見る機会の多い職場で働いていますが、そこで見たあまり見慣れない病気だったので、メモ。

1872年に米国ジョージ・ハンチントンにより報告。かつては「ハンチントン舞踏病」と呼ばれていたが、欧米では1980年代から、日本では2001年からハンチントン病と呼ばれる。指定難病である。

難病情報センターによると、遺伝性の神経変性疾患で、不随意運動(舞踏運動)、精神症状、行動異常、認知障害などが特徴。

好発年齢は30歳くらいだが、小児期から老齢までさまざま。

不随意運動や、精神症状に対する対症療法としての薬はあるが、根本的な治療法は現段階ではない。