臨床心理士資格審査を受けた①

大学院の試験で勉強した内容についてをここに書き残してから、もう3年ほど経ったのに驚きですが、今年、臨床心理士の資格審査を受けました。

受けるに当たって体験談などが役立ったので、私もここに記しておこうと思った次第です。

●申し込み
7月頃:試験はいつだっけ~と気楽な感じで臨床心理士会のHPを参照していたら、いつの間にか資格審査申し込み書類取り寄せが始まっていたので、まずはお金(¥1,500)を振り込みました。数日して、申し込み書類が家に届きました。書き損じたら¥1,500無駄になると思ったので、まずは書類の書き方をマーカーを引いたりしながらよく読みました。

書類は履歴書や、修士論文の情報、受験票のための写真などです。困ったところとして、現在の所属先の電話番号を書かなくちゃいけなかったんですが、博士課程所属のため組織がデカすぎて特にこれという所属先の情報がわからなかったので、そのあたりは友達と確認しながら埋めました。
修論に関する書類は、大学の事務に提出する必要がありました。私の大学院では修論のタイトルなどをえんぴつで下書きして事務に提出することになり、取りまとめてくれる同期に任せました。

8月:しばらくして事務より書類が返却されたので、提出書類が揃いました。また、受験料(¥30,000…)を振り込まなくてはなりません。夏はお金をためておいた方がいいですね。そして、送る資料をスマホで撮って記録し、郵送しました!

9月頃:受験票が届いたので、大事にとっておきました!

●勉強
7月から、院試で使った問題集や参考書などを、通勤の途中など移動時や気が向いた時に眺めていて、基礎心理学に関するさび付いた知識を取り戻し始めました。
また、練習がてら、大学1年生のときに受けた心理学検定をまた受けよう!と思い、8月に心理学検定をやけくそで8科目(神経心理、統計以外)受けました。
検定を受けたあとは無駄な達成感で勉強についてはのほほんとしつつ、研究や外勤などで忙しくしているうちに9月になってしまい、受験まであと3週間!というところでようやく臨床心理士の参考書を買いました^^;

購入した参考書は2冊です。②は院試のときも使えたな~というよくまとまった参考書でした。

①『新・臨床心理士になるために 平成29年度版』公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会 監修

②『一発合格!'17→'18年版 臨床心理士試験 徹底対策テキスト&予想問題集』 心理学専門校ファイブアカデミー

私は週4日働いていましたが、全部非常勤で大学院生でもあったので、勉強する時間はフルタイムで勤務している人よりは全然あったと思います。

時間があったのはよかったですが、外勤で心理検査などから遠のいていたので、そこはもう少し復習しておけばよかったと思っています。

②につづきます。