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死の間際に見えるもの『君は月夜に光り輝く』
こんばんは、オマンです。
今回は高校生の時に心打たれた作品の中から一つを紹介したいと思います。
デビュー作でありながら胸のどこかがいっぱいになるような秀逸な設定で、心許せる相手に思いを巡らすことができます。
1. 紹介『君は月夜に光り輝く』[著]佐野 徹夜
2. 感想難病「発光病」の女子生徒とひょんなことから出会ったの男子生徒の主人公の複雑な関係模様が描かれています。
最初は病院にこもってい
【2020年】今年読んで印象に残った本TOP3
こんにちは、オマンです。
今回は2020年に15冊ほど読んだ中で、特に印象に残った3冊をランキング形式で紹介したいと思います。
※順位を決めて書いていますが、順位に深い意味はありませんので一個人の感想として考えてください。
3位 『ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう』[著] スティーブン・ホーキングこの本は過去noteの記事で紹介した本であります。
物理学者でありながら指定難病患
ホンモノを見抜く力『暮らしのなかのニセ科学』
こんにちは、オマンです。
今回は最近読んだ本の中で今のご時世、役に立つ本を紹介したいと思います。
コロナの影響で蔓延している様々なニセ科学に対して、この本を読むことによって理解を深められると考えております。
1. 紹介する本『暮らしのなかのニセ科学』[著]左巻 健男
2. 感想科学にもとづいているかのような雰囲気を持っているもの、実体験や仮説だけの説明をしているものを本書ではニセ科学と紹介さ
もう一人の自分を見ているよう『ケーキの切れない非行少年たち』
こんにちは、オマンです。
今回は最近読んだ本の中で特に興味深かった本を紹介したいと思います。
医療少年院の精神科医の経験を元に書かれているので、常識から逸脱している事柄が見受けられ、新奇さを感じました。
1. 紹介する本『ケーキの切れない非行少年たち』[著]宮口 幸治
2. 感想私は非行少年(医療少年院)に対してどうしようもない攻撃性を持っている、周りになじむことができない協調性がないなどの