胸ポケットにミョウガ仕込んで　べに花油でカラッと揚げてほしい

全く知らなかった音楽が、自分のとても好きなものだった。新しい楽曲に触れなくなって久しい数年でしたが、ここ最近、わたくしは主にSpotifyでそんな体験を味わうことが増えました。

ニガミ１７才。

DailyMixのオススメで流れてきた「化けるレコード」という曲に驚いた。不規則なビート、向井秀徳感のある歌いまわし、女性のスキャット、メロなサビ、文学的なようで無意味なようなどこにもない歌詞。カッコよさがすごい。

PV見たら、ボーカルの人キモい感じだし、女性メンバーが可愛い。ちなみにボーカルがキモイというのは、坂本慎太郎さんなどの例にあるように、楽曲やパフォーマンスがいい場合劇的にかっこよくなる、という持論があるので褒め言葉です。偉そうですいません。ぶたないで。

あと、この女性、平沢あくびさんという方だそうですが、よくよく見たらヘソ出しでストッキング+ブルマ的な、完璧に痴女丸出しの格好しててヤバ過ぎるでしょ。何回も見ちゃいました。生で見てえ。

そんなニガミ１７才の新曲「幽霊であるし」のPV。

ボーカルの岩下優介さん、おかっぱヘアからザンバラ+無精髭と、さらにヤバいビジュアルになってるし、冒頭の廊下を蠢く（という表現しかない）シーンはマジでキモコワい。のにこの曲のカッコよさは何なんですか？神かな。

今年、どこかでライブ見たいバンドナンバー１ですね。