『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
かれこれ3週間前に観に行って、すごいいい映画だったなー感想書こう!って意気込んだんだけど、左ひじ骨折で片手でキーボード打ちたくねーな痛いなーもう俺はダメ人間だ…と落ちてしまいごらんの体たらくです。
何がよかったのか?というと、ただ一つ。
タランティーノの映画なのに、最後に心がちょっと温かくなった。
これです。
負けていく男たちの物語と、実在の悲劇的な運命を迎えた若手女優の話が、絶妙にリンクしないまま60年代~70年代のハリウッドの世界で進行していくんだけど。
いつもの映画・音楽フリークなタランティーノオマージュや、そこそこエグ目のバイオレンス描写もありながらの最後じんわり、よかったね。これですよ!予想外な終わり方だったけど、この作品に対するタランティーノの郷愁というか愛というか。そういうのを感じましたね。
あとブラピ。最近あまりパッとしないと個人的に思ってたけどとんでもないね。クソかっこいいです。無償の友情を淡々と演じていて、ある意味一番ヤバい奴なんだけどカッコいいから許される。
あと個人的にこの曲が思い出されて。皆さん言われている通り、シャロンテートの事件は知らないと最後ポカーンではあると思う。
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