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【参鶏湯】で心身を整える

週末にやんごとなき事情で外食が続き、体調を戻すために薬膳を作りました。

外食が続くと便秘や喉の渇き疲労感などを一気に感じます。身体のリセットや添加物のデトックスをするために、市販薬に頼らずまずは未病のうちに『食養』で整えたいといったところです。

『食べ物の力』すばらしいですね。ちなみに、今回の食材は下記のものです。

【鶏肉】脾胃を温め気力を補い、食欲不振、慢性下痢、体力回復に有効。

【干し椎茸】気を補い食欲を増進する、がんを予防する。

【もち米】脾・胃の気を補益する。 弱っている脾の働きを高め、下痢を止める。 慢性下痢、息切れ・めまい・食欲不振・無力感・疲れなど。

【高麗人参】心身の疲労回復、滋養強壮、のどの乾きを潤し、元気を補う強い作用をもつ。 

【沙姜】体の温め、気の流れをサポート。

【クコの実】腎水を滋補して肝木を養う、肝腎の陰を養う。肺を潤し、咳を止める。 

【金針菜】血液を補い、眩暈、貧血や情緒不安に効果的。利尿作用で浮腫みを予防する。

【百合根】肺を潤し、咳を止める。 肺熱の咳・喘息、肺陰虚の空咳・喘息・喀血、精神を安定させる。 

お弁当にも参鶏湯の鶏肉を使いました。しばらくは、はと麦や緑豆、白キクラゲなどを玄米のお粥でいただこうと思います。

【木曜日の右京くんの内容】参鶏湯の鶏肉・茹でさつまいもシナモン風味・茹で人参・しめじとほうれん草の炒め物・大根の梅和え・デーツ

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