スタライ6th良かった!

スタライ6th 2022.6.25昼公演に現地参戦した感想です。初現地、ずっと推しを眺めていられて最高に幸せだった。

Switchには敵わない話

自分のことを少しだけ好きになれるSwitchの魔法が好きです。しかしその一方で、「Brilliant Smile」はテンポの良いかっこいい曲として好きでした。例えば「Magic for your “Switch”」みたいに優しく背中を押してくれる曲というより、ノリノリになって楽しい気分になる曲という認識をしていました。
 ライブ後半戦、Switchは「A little bit UP!!」を先に歌ったので、「これ、曲終わったらすぐにBrilliant Smile来るやつじゃない!!??」とイントロにぶん殴られる覚悟を決めていたんです。が、彼らはMCで「素敵な笑顔を見せてください Brilliant Smile(超絶うろ覚え)」みたいなことを言ってくれて、タイトルの「Brilliant Smile」や「キミはGemstone」という歌詞は「私」なんだ! って、それこそ魔法にかけられた気持ちになりました。今までなんとなく聞き流していた「新しいSurface 知らなかったでしょ?」「トクベツな輝きになってく」って歌詞は「私」の話で、自分の中にある知らない自分のこと、好きになっていいんだって思えました。
 Brilliant Smileはキミの笑顔、もっといろんな表情を見せて! というたったそれだけのMCで、ひとつの曲の聞き方がこんなに変わるんだとびっくりしながら、Switchの魔法には敵わないな~ってただただ泣いていました。
 Switchの意外な側面だと思っていた「Brilliant Smile」という曲にも、いつもと同じSwitchの優しさが感じられて、また元気をもらってしまったという話でした。

高峯翠くんがとにかく大好き!

今までの翠くんのダンスって、素人目に見てもとにかくやる気がないことがよくわかる。特にメテオレンジャーのジャンプ、周りはみんなちゃんと飛んでるのに、翠くんそれ踵上げてるだけでしょ? くらいしか体が浮いてない。まぁそこが好きなんですが……。スタライで彼を見るとき、いつも「嫌々でもちゃんとがんばってステージに立って歌って踊っててえらいぞ~」と参観日に孫の活躍を見に来たおばあちゃんの気持ちになっていました。ほんとのおばあちゃんがこんなこと思うのかはさておいて。
「!!」に進んで初めてのスタライを見て、もうやる気のない高峯翠くんではなくなったのだと改めて実感しました。ダンスについては完全にド素人なので詳しいことは何もわからないんですけど、それでも今までと全然違うってことはわかる。彗星ハレーションや忍法帳で、他のメンバーに劣らないくらいちゃんと動いてる!? 嫌な顔してない!? 舞台袖まで走って捌けてる……!!??
 4thでのろのろ歩いて忍くんに背中を押されていたあの翠くんが、舞台上でも鬱だ鬱だと言っていたあの翠くんが、ちゃんとアイドルをやっている。彼の成長を少しだけ寂しく思いつつも、だけどヒーローとして堂々と振る舞っている翠くんは今までに見てきたどの翠くんよりもかっこよくて、見るたびに好きになる。もう「ちゃんと踊っててえらい!」とか言えん……。すきだ……。

Trickstarは私の原点だ

Welcome to the Trickstar Night☆をずっとずっと聞きたかった!
 あんスタにハマったのは、「!」のメインストーリーを読んだのがきっかけでした。毎夜少しずつ読もうと思って読み始めていたのに、気が付けば明け方の四時になってました(すぐに寝るのを忘れるオタク)。とにかく、ただトリスタと駆け抜けた革命物語がずっと心に残っていて、こんなの読んだらトリスタのこと好きにならないわけないじゃん!! って寝不足の目をこすりながらアニメイトに走り、五千円するアルバムを手に取りました。
 そこで初めてWttTN☆を聞いて、これ、ライブ会場で聞きたいなって思っていました。この曲を聞いて、そしてスタライを見た時、Trickstarのみんなに「キミに会いたかったよ」って言ってもらうことが私の夢になりました。だってこんなにライブで歌って欲しい曲、他に無い。
 ずっと見たかったものがやっと見られてほんとに嬉しかった!!! みんなずっと楽しそうに歌ってて、「!」メインスト―リーを読んで大好きになったTickstarの姿でした。そして、どれだけ他に沢山のアイドルのことを好きになっても、その気持ちの始まりにはTrickstarがいるのだと思いました。

ここは追憶が夢見た未来

アンコールがすごすぎてずっと笑ってた。リーダーたちが出てきたとき、アンコールはもうトリスタのONS!じゃないのか……さみしいな……とか思ってたんですけど、そんな気持ち一瞬で吹き飛ぶくらいのアンコールでした。ひとつの曲を全ユニットが入れ替わり立ち代わり歌うなんて、すごい時代になったもんだ。技術的にも。
 なによりも、BNS!!という曲は作詞:蓮巳敬人、作曲:月永であるレオという事実をかみしめながら見ました。誰よりもハッピーエンドを渇望しておきながら五奇人を潰す物語を描いた蓮巳敬人、才能を抗争の武器として食われ続け消耗した月永レオが、やっと紡ぎたかった音楽を完成させられたんだな……って。
 ライブに参加したユニットが、みんな笑顔でひとつの曲を歌える未来。ハピエン厨・蓮巳くんが何よりも描きたかったものだと思っているので、「はすみん、見てるか???」て言いながらペンライト振ってました。

あんさんぶるスターズ!!って最高だな

 あんさんぶるスターズが好きだ!!
 入り口はストーリーだったけれど、聞けば聞くほどに全部の曲を好きになって、知れば知るほどに全部のアイドルが好きになる。触れれば触れるほど、このコンテンツを製作する運営の熱量が好きだと感じる。なんか、もう、とにかくすごい作品だな!!
 7thも楽しみです。すっごく!!

 ライブはLVで細かな表情まで見たい派だったのですが、友達に誘われてとうとう現地参戦の良さを刷り込まれてしまいました。がんばって現地のチケットを当てたいです。

余談:WttTN☆を見て号泣したって話

帰りの電車で書いた悲鳴です。
 
☆    ☆
 
ありがとうWelcome to the Trickstar Night☆
私も君に会いたかった!!!
 
2.5次元に触れたこともなかった私があんステNBSを見に行こうと思ったのは、WttTN☆をライブで歌うトリスタが見たかったからでした。あのステージの上から「ようこそ Trickstar Night☆ キミに会いたかったよ」って迎えてほしくて、ずっとスタライのアンケートに希望を出し続けていました。とはいえ、「!!」になったわけだし、新曲いっぱい出るし、スタライで歌われることはもう無さそうだなぁと思っていました。セトリの流れから考えると「Finder Girl」カップリングの「Unstoppable Love!」が来ると勝手に薄々察していて、だから「俺たちの特別な歌」とか「歌詞に注目してね」って紹介に(????)てなってました。トリスタぽい明るくアップテンポな曲ではあるけど、そこまで自分達のための歌って強調される曲だっけ?
 Welcome to the Trickstar Night☆って言われた時、思わず「嘘でしょ!!!!???」て叫んでしまいました。信じられなくて びっくりして 嘘、夢そんな急に叶う?? その後のこと、よく覚えてません。とにかくボロッボロに泣いて、でも「キミの笑顔がうれしいから!」て言ってくれるから「泣いてる場合じゃない!!笑いたい!!」と思って、「応援ホントに Thank you チカラもらってます Thank you」って歌ってくれるから必死にペンライトを振りました。結局泣き止むことはできず、視界もボヤボヤだったのでほぼ何も記憶に残っていないのですが、とにかく4人がすっごく楽しそうに歌ってることと、2番Aメロのメンバー紹介のところもトリスタらしく紹介しあってることだけはよくよくわかって、そんな君たちが大好きだと思いました。
 スタライの二次会と称して友人宅で開催されたスタライ配信視聴会ではもっと泣きました。人の家でありえんほど号泣しました。でも、会場では見えなかった表情とか、振り付けとかちゃんと全部見たい! と思って、ボロボロ泣きながらも目は絶対閉じずにずっと見てました。最初から最後までほんとにずっとにこにこしてて、仲良さそうで、楽しくて、夢ノ咲学院に転校して初めて出会った時から大好きなTrickstarでした。歌詞のメンバー紹介の部分、ライブで(紹介されてる1人を他の3人が囲んでキラキラ〜てやるのかな)とか考えてて、ステージの端から端まで使ってお互いを紹介し合ってるのがすごく好きでした。真くんがメガネくいってしてたの、ほんとにほんとにほんとに大好き!!
 あんスタを好きになった翌日、すぐにトリスタのアルバムを買いに行ったことを今でもまだよく覚えてます。といってもせいぜい3年ほど前の話ですが。それからずっと見たいと言い続けてきたもの、やっと見れてほんとに嬉しかったです。「Welcome to the Trickstar night⭐︎をなによりも心待ちにしているし、『ようこそTrickstar Night⭐︎ 君に会いたかったよ』ってトリスタに言われてボロボロに泣きたい」って言ってた私見てるか? 君が思うよりもずっとボロボロに泣いてたぞ。
 
ずっとずっと見たかったものを見せてくれてありがとう。あんさんぶるスターズ!を続ける中で好きなアイドルが他にもいっぱいできたけど、その原点には君たちがいます。ひとりのクラスメイトとして、ひとりの物語観測者として、ひいてはひとりのファンとして、きっとずっと君たちが大好きです。
 
今回はただ泣くことしかできなかったけど、もしも次があったら嬉しい気持ちを笑顔で伝えられる私でありたいと思いました。だからまた見たいです。また聞きたいです! 楽しみに待ってていいですか? ううん、待ってます!

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