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美味しい一杯のお酒を

南米に1年間居住したり、お寺で瞑想修行したり、今はWebマーケティング会社で働いているひろみです。


昨日は金木犀について書いたが、そのあと興味が湧き金木犀について色々と調べてみた。

どうやら匂いが特徴的なだけに金木犀を使った商品はたくさんあるらしく、金木犀のアロマキャンドルやリキュールなどを見つけた。


美味しい一杯のお酒を

実は僕は以前、バーテンダーになりたかったことがあり、プロのバーテンダーに1日だけ勉強させてもらいに行ったことがある。

そのあと、すぐにバーテン用具一式を買ってシェイクの練習をしたりしてた。

金木犀のリキュールを見つけた時にそのことを思い出し、またバーテンダーの熱が再燃している。

金木犀は中国から輸入されたもので、その匂いからジンチョウゲとクチナシに並ぶ三香木のひとつに数えられているらしい。

ジンチョウゲとクチナシはどんな匂いなのかわからないが、金木犀と並ぶくらいだから相当素敵な香りを放つのだろう。

中国から由来しているだけに、中国では楊貴妃の時代から金木犀のリキュールがあるらしい。

それがこの桂花陳酒。

中国ではデートの前にこれをショットで飲み、金木犀の匂いを香らせていくらしい。

ショットで飲むと金木犀の匂いがより感じられて良いらしいが、ソーダ割りとかにしても美味しいらしい。

金木犀のリキュールは自分でも作ることができるそうで、作り方は簡単だ。

金木犀の花を集めてきて、焼酎に漬け込むだけ。

だか、半年から1年間も漬け込まないといけないので、作ったとして待ち切れるか自信がない。

僕はお酒が特別好きというわけではないが、こういう自分のこだわりがあるものを作るのは好きで、お酒には特に人のこだわりがあらわれる気がしている。

だから、自分で美味しいお酒を作れるように、再びバーテンダーへの熱が再燃しているようだ。

バーテンの練習なんて家でできるの?と思われそうだが、できると思う。
リキュールさえ用意すれば。

僕がプロのバーテンダーの方から教わった時に学んだことは、基本的なシェイクのことはもちろんだが、主に魅せ方についてだった。

プロの方から習うとなると美しいシェイクの方法とか、姿勢について習うことがメインになる。

だが、シェイクは基本さえ抑えてしまえば、あとは自分の好みで工夫できるポイントで
何より僕の目的は美しくシェイクをすることではなく、好きなお酒を作ることだから、家でもできる。

まずは、また用具一式を買い揃えてリキュールもいくつか買ってくることから始めてみようと思う。

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