好きなこと

本日新潟県に旅行中。

1日目はずっと気になっていた美術館巡りをした。
どんなジャンルの美術館も大好きですが、特に日常をアートにしている近代的な美術館が大好き。

本日、とても心を奪われた作品があった。生活をしていると出てくる“ゴミ”を主役にした作品であった。

割れたガラス管が「私はそれをカップに入れるのは好きじゃないの。噛んで味わうのが好き。」と言っていた。

特にそれが“割れたガラス管”が言っているからとか、センスのない私には考えることはできなかったけど、まず

割れたガラス管  と   その言葉

はい。それだけでいい。

美術館が大好きだけれど、その作品が語っていることを感じ取ることは苦手で、それができたらいいなあ、、、とよく思うものの、長年美術館に通っても、苦手なものは苦手。でも、作者が、その作品が語っていることはわからなくても、その作品を見た瞬間に感じたことを私の心の中でとどめておければいいかなと。

感じたことって人それぞれだからねえ。それが好き。

今日の題名は、「好きなこと」にした。私は今日巡った美術館が大好き。今している旅行が好き。毎日支えてくれるロックバンドが好き。シーンに合わせて、自分の気分に合わせてコーディネートするお洋服が好き。沢山の新しい出会いをくれる本が好き。

好きなことであふれている毎日。とても幸せです。

私はよく、「趣味が沢山あっていいね。」とか、「そんなに没頭できることがあってうらやましい」と言われる。私は、一人で行動することに一切の抵抗がなく、“やりたい”という感情に従って行動する。
まあそんなことをしていると、失敗することも沢山ある。東京と地元を意味もなく往復した後に仙台に行ったり、夜行バスで大阪に向かい、朝5時に到着したが、居場所がなく、3時間ほど突っ立ってたことも。
あげればきりないほど失敗の経験は多いが、その失敗に後悔したことは一度もない。何なら、そんな「フッ」と笑ってしまうような失敗が大好きだ。

話はずれたが、友達からそんなようなことを言われると疑問に思うことがある。

………「みんな、好きなことって没頭するもんじゃないんかな」

友達を馬鹿にしているとか、そんな感情は全くないけれど、好きって気持ちに没頭しないのは、自分の中の好きの感情を無駄使いしているようでとても嫌だ。私はね。

好きに没頭できない理由。
お金。
時間。
友人。
親。
これくらい?かな?

まあ、人それぞれ価値観があるから。で、終わらせておきます。今日は。私は、好きの感情、とてもとてもとても大切にしたい。好きなこと。好きなもの。好きな音。好きな味。好きな人。

今日も意味わからんことになった。寝る

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