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ここ2週間で読んだ本 vol.5

1ヶ月に2回、読んだ本を紹介します。サービスデザインやデザイン思考、アイデア発想から、全く関係ない本まで。読んだ本の感想を書きます📕

はい、vol.5です。寒くなってきましたね。なんか毎年毎年寒さが弱くなっている気がするんですが、それは東京にいてあちこち暖房だらけだからなのか、それともぼくの皮下脂肪が増えたからなのか。さておき。


WIRED vol.35 DEEP TECH for the earth

待ちに待った、wiredの最新号。実は、前に編集長の松島さんにインタビューしたときに「次はdeep techなんですよ」とネタバレされていた。もちろん他の人には言ってないけど、ずっと楽しみに待っていた。

松島さん時代のwiredは、世の中のA面として流れていることの本質というかその表裏でいうと裏のところ、でもそれは単にB面ということではなく、表のメインストリームの中身を骨太に語ってくれている。

なので、ぼくは毎回のwiredに勝手に真テーマをつけている。前回がMIRROR WORLDだったけど、あのときの個人的真テーマは「不動産価値のゆらぎ」だった。xR時代においてはいまある不動産の固定概念が静かにハックされているよね、という内容について記載した。

そして、今回は「SDGsに本当に立ち向かうために」だと思った。世の中でSDGsが騒がれているけれど、あの潮流、ぼくは好きじゃない。問題を掲げることは確かに大事だけど、なんだか解決の放棄というか議論のされていない感じが「あーいつもの社会問題を騒ぐあれね」という萎えにつながっている。京都議定書を現代社会の授業で勉強している気分。

けっきょく、SDGsという大きな問題を解決するには、何か根本の大きな変化が必要で、それがDeep Techなんだ!というのがwired編集部の言いたいことなんじゃないかと(勝手に)思っている。なので、SDGsとかに興味があるひとこそぜひ読んでもらいたい。


ここのところ忙しすぎて、全然本よめてなかったです。年末にたくさん読もうと思います。それでは!



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