アメリカ離乳食(市販品)のパッケージにある「ステージ」表示とは・・・?
本日は、アメリカで購入した離乳食について綴っていきたいと思います。
現在、ちびちゃんは生後8か月。
もぐもぐ口を動かすものの
食べ物を噛めている様子はありません。
ほんのちょっと硬めのヨーグルト状のものを好んで食べております。
少し粒が大きいものがあると飲みこめず「ぶー」と吐き出します。
日本でフリーズドライの離乳食を大量購入してきたものの
アメリカのものも試したい。
好奇心を爆発させながらスーパーのベビーセクションに向かうと
あら?
日本で見かける、「目安の月齢」が書いていない商品がちらほら・・・
※書いている商品もあります。
多く見かけた表示は「2」や「3」などの数字
調べてみると
アメリカでは離乳食の形状を「ステージ」で表すとのこと
パッケージに書かれている「ステージ」ってなに?
ステージ1
月齢目安:4 – 6 Months
食べ物の状態:ピューレ、のばした状態
開始時期:舌でスプーンを押し出す反応がなくなる、赤ちゃん自身が頭を上にあげられるようになったら
ステージ2
月齢目安:6 – 8 Months
食べ物の状態:粘着度の高いピューレ、マッシュの状態
開始時期:1人で座ることができる、離乳食開始から2・3か月後
ステージ3
月齢目安: 8 – 12 Months
食べ物の状態:柔らかく小さく、噛みやすい状態
※硬い・くっつきやすい・滑りやすい食べ物は避ける
開始時期:歯が増えてきたら、指で物をつかめるようになったら
ステージ4
月齢目安:12ヶ月以上
アメリカらしい商品たち!
いくつものスーパーを回って商品を確認し
気づいた点が4つあります。
①ステージ2からは何種類もの食材が混ざってるが、フルーツ味が多い。
りんご、バナナ、なし、桃などの味が多い。
野菜の場合はさつまいも、にんじん味がポピュラー。
②タンパク質・油・スパイスが使われている
ステージ2の商品に入っていて驚いたものは
バイソン、ターキー、ビーフ
オリーブオイル、ガーリック、シナモン、タイム、ターメリック
③栄養アピールがすごい
cerebellyという商品には「brain-supporting nutrients」
脳の発達にいいですよ〜と言うキャッチコピーが。
他にも、タンパク質の表示がある商品など。
番外編
アメリカでの「ステージ」表記について調べてる中で
ある赤ちゃん商品の会社HPで
こんなことが書かれていました。
「赤ちゃんが何かを好きになるには15倍の時間が必要かもしれないので試し続けましょう」
私はこの言葉がとても気に入りました。
「もー!なんで食べてくれないの!」
「そんな嫌がらず大人しくしてよ〜」
そんな気持ちが湧き上がった時
「あ、そうだ。15倍の時間かかるんだった」
こう思っただけで少し冷静になれませんか?
(なんで15倍もかかるのよ〜。早く大人になって!と思ってしまうこともあるかもしれませんが、思うのは自由です!!)
私は
15倍かかるのね〜
うふふ、かわいいあかちゃん!とニヤニヤしてしまいます
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