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フライフィッシング ドライフライの誕生期を考えるのは大事なことなんです

普段はウエットフライフィッシングやストリーマーの釣りが多い私
ドライフライの釣りは年に数回だけなのがここ数年の現状だったりする

こんな私ですが フライフィッシングをやったことのない人の入口。第一歩としてはやはりドライフライの釣りを勧めるよ

水面を流れるフライに魚が反応するのをみるのはエキサイティングだし、
テクニック以前に、まず魚の反応が目視出来るのって素晴らしい。

テクニックはその後練習や研究でなんとかすればいい、、
沼にハマってから色々やればいい、なんとかなるしそこが面白い、

そんなこんなで ドライフライの釣りを考えたりする中で、
往年 いにしえのドライフライの釣りを考えることもあると思うのだが

皆、現代 現在の都合 視点で考えがちなのだが、
冷静になって考えてみると違うわ違うわ、、もう別世界ほども違うのだ
、そこが、また色々と面白いのだ

ドライフライの釣りの誕生


水面でライズする魚をみて 水面上に毛ばり を流そう 流したい! と思うのは人類として当然の成り行きだが 
当時の道具

1)フライラインはシルク製 沈む
2)リーダーも 馬のしっぽとかの天然素材 沈む そして短い 技術的にそう長く出来ない
3)フックも太く そして重いから 沈む
4)フロータントも無いか、原始的な天然素材 当然 すぐ沈む

以上のことから、、
ドライフライが浮いて流れるのは数秒間、距離も1メートル以下!とかで
それ以降は、ウエットフライ状態 スイングの釣りになっていたと思われる

なので、当時は ドライフライ~ウェットフライ の釣りがシームレスにつながっていただろう と思われる。

現代のような 『ドライフライの釣りが面白いがウエットフライの釣りもやってみたい』 とか 『ウエットフライの釣りが分からない!』 とか そういう状態って 現実として、無かっただろう
なにしろ、フライを一瞬でも浮かせて流すだけで精一杯だったのだから

で、道具が進化した現代的ドライフライの釣りは 歴史的に数十年くらいしかないんじゃないか、、と

そういうことを考えて釣り計画をたてるのは 楽しい
釣り方縛り! で 釣りをするのも楽しい

1)シルクラインで釣りするのもいいし、
2)ショートリーダーで釣りするもいい
3)分厚く巻いた マドラーミノー的なフライでダウンクロスの釣りしてもいいし
4)沈んだドライフライをスイングさせてウエットフライの釣りにしてもいい
5)バスバグ的に フライを対岸スレスレにフライを叩きつけるようなキャストしてする釣りもいい

今年は そういう釣りもやろう! <゜)))彡

と思ったのでした。



余談ですが、、、

先日 ウグイ釣りしました、笑
https://www.youtube.com/watch?v=4UjzdVhEG6w&t=143s


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