それでも讀賣は倒したい

毎週金曜日、大阪からの出張帰りの新幹線で暇だから書こうと思ったnote。
強い動機もあるわけではないので続くはずもなく、開幕2週で終了。

でも書きたいことはある!
もとはと言えば、自分の奥底に眠る獅子がXの140字で足りないと吠え始めたから始めたものだし。

旬を過ぎたが倒せ讀賣の話。

プロ野球のオールスターで、セリーグ側の応援で「倒せ讀賣!」というコールが出ることがある。
最初に知ったのは、もう10年くらい前になるだろうか、会社の同僚と行った西武ドームでのオールスター生観戦の時だった。

当時、同僚A(西武ファン)と同僚B(ヤクルトファン)と私(DeNAファン)であおいろ連合と名乗って球場に詰めかけ、その場で解散したしょうもない団体。
セリーグの応援時に唐突な「倒せ讀賣!」のコール。
私はアンチ巨人ファンだから喜びつつも、誰もが浮かぶ当然の疑問を抱く。

セリーグの応援してるのに、なんで巨人倒そうとしてんだ?

背景や意味はよく知らない。
でも巨人ファンを除くセリーグのファンはみなアンチ巨人なんだろう。
(根っからの関東人な私は、本当は阪神の方が嫌いだけれど、まあでも巨人もまあまあ嫌い)
でも巨人ファンからしたら嫌なもんだろうなとは確かに思う。

なんか裏切られた感あるよね。
セリーグみんなで応援しようと思って行ったら、おまえだけは嫌いだもんねーみたいな。
握手しようとしたら、コップの水をぶっかけるような。
そんなんぶっかけ返したらけんかだもんね。
倒せ讀賣の気持ちはわかるんだけれど、今の時代にそぐわない気がするし、この文化はなくした方が良いと思う。

でもちょっとイラッとしたのは、倒せ讀賣をやめようと言うとあるXのツイート(じゃなくてポスト)
なんか巨人ファンの子供が悲しんでいたとか、泣いてたとか。
なんでこういう話に子供出すかな…

正義を語る時に唐突に弱者を出す演出あるよね。
本当に訴えたいことがあるなら、余計な演出つけるなと。
そうやって感情に訴えかけたり、同情心とかくすぐる手法がマジで嫌い。
どんだけ良いこと言っていても、そういう演出つけた時点でその人を信用しないようにしている。

正義の刃は、何度も振りかざさず、余計な装飾をつけず、ここぞと言う時にしっかり相手を突き刺すんだ…!

3位指名のアルレッキーノと、4位指名のエンブロイダリーが完勝した新潟未勝利。
1位指名のサリーチェと、2位指名のダノンシーマが華麗に散ったメイクデビュー。
奥底に眠る獅子が目覚めない日に、POGのことでもまったり書こうと思う。

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