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【アニソン】かいけつゾロリOPの曲の良さを伝えたい

アニメのかいけつゾロリは曲が良い!!
今回は、その中でもOPについてです。



現在までにかいけつゾロリのOP曲は4つあります。

『かいけつゾロリ(2004~2005)』
「ハッスル」
まじめにふまじめ かいけつゾロリ(2005~2007)』
「あじゃぱー」
「ゼッコーチョー!」
『もっと!もっと!かいけつゾロリ(2020~)』
「もっと!もっと!かいけつゾロリ」
「大逆転どっこいSHOW」
(youtubeのリンクがつながってます)

5曲すべて、作詞 藤林聖子さん / 作曲 田中公平さん / 編曲 根岸貴幸さん、です。歌は『あじゃぱー』がゾロリ(山寺宏一さん)、イシシ(愛河里花子さん)、ノシシ(くまいもとこさん)、他4曲は、ゾロリのみとなっています。

POINT1山寺宏一さんの歌が良き!

ゾロリ役の山寺さんの歌がものすごくお上手です。
キャラクターの声のまま歌うだけでなく、表現力もレベチ!!

一つひとつの歌詞に感情がこもっていて聴いていて飽きないですよね!
山寺さんと言えば色々なキャラクターで多彩に声を使い分けることが特徴ですが、ゾロリの声の中でも雰囲気によって声色を変えていて、聞きほれてしまいます。

POINT2歌詞が良き!

子供向けのアニメですが、全世代が聞いて楽しくなったり励まされたりする歌詞が特徴的です。

サビの部分では曲のタイトルを繰り返すことが多いです。

せーの「あじゃぱー」
おどれ「あじゃぱー」
ほら、イタズラも消えるかカモ
きょうのきみ金メダル

『あじゃぱー』より

ゼッコーチョー!ゼッコーチョー!
おじさんおばさん セイ!おはようサン
ゼッコーチョー!ゼッコーチョー!
今日もいつも みんなで言おうゼッコーチョー!

『ゼッコーチョー!』より

どっこいShow どっこいShow
どどっど どっこいShow
どっこいShow どっこいShow
どどっど どっこいShow
ゼッコーチョーからのどっこいShow

『大逆転どっこいSHOW』より

歌詞で見るとシュールかもしれませんが、歌で聴くと非常に楽しい雰囲気です。

また、最近の2曲にはゾロリが得意とするダジャレやナゾナゾが歌詞に入っています。

ぴかぴかでおはような
朝だけど
マクラのままじゃ お先真っ暗~

ワクワクをさがしに
さぁ 出かけよう
だけど散歩は3歩だけ~

『もっと!もっと!かいけつゾロリ』より

おちこんだ顔してる
トモダチにあったなら
あいさつの代わりに ほら
ナゾナゾあげよう
「ゼロ+ゼロの野菜はなーに?」
正解は「レタス!」

『大逆転どっこいSHOW』より

このくだらなさがたまらないんです。また、かいけつゾロリの本の方でも、作者の原ゆたか先生は低年層読者を飽きさせない工夫や冗談をいくつも取り入れています。難しい言葉が使われていなくて面白い、これらの歌詞は秀逸だと感じます。

さらに面白いだけでなく私たちが励まされるような歌詞もあります。

まじめにふまじめ
いっちょくせん
画用紙からもはみ出しちゃうんだ!
まじめにふまじめ
ひらめいた!
地球のお腹をくすぐるゾローリ

『ハッスル』より

「まじめにふまじめ」というのは後のアニメのタイトルにもなっています。真面目に不真面目なことに取り組むことは、あまり良くないこととされています。しかし、ゾロリは私たちにその姿を見せてくれています。「画用紙からはみだす」ような生き方もあることを示してくれて勇気づけられます。

マチガえた時の あじゃぱーな気分
いっぱい悩んで ガチョーンな気分
心がアタフタでグルグルしちゃうことも
ぜんぶ ぜんぶ 冒険なのだ!

『大逆転どっこいSHOW』より

普段、ゾロリはイシシノシシとともに旅、冒険をしています。私たちの人生も見方を変えて「冒険」なんだと考えると、勇気づけられます。


まとめ


それぞれの曲は音楽配信サービスなどで気軽に聞くことができるので、ぜひ聞いてみてください!!

ちなみに現在かいけつゾロリのアニメは、NHKEテレにて毎週水曜日よる7時より放送中です!そちらもぜひ!→もっと!まじめにふまじめかいけつゾロリ

追記:アニメは終了しましたが、「映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう」にて、「ハッスル」がリメイクされた「ハッスル2022」がリリースされました!本編映像も上がっているので是非ご覧ください!


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