夜中に目が覚めて

絵本を一冊修めました。
それだけのことなんだけど
その前後では心持ちが結構ちがうことに
少しはやりきれたのかなという
ドラクエでボス戦終えた感じがしてます。
これでようやく次の村へのイベントが
発生するという感じ。
それは自分で起こすものやけども。

絵本という言語の豊かさを
伝えてもらって
自分で作ってみて、
それはそれは色んな選択肢があって
暗中模索して
はじめのシンプルさに帰ってくるのは
一滴の血として
心臓からはじまり
身体を巡って
また心臓に帰ってきたような、
一滴の水として
自分の涙からはじまり
この星を巡って
また自分に帰ってきたような感じです。

今回は「ちいさな祈り」という
絵本を編みました。
入れたいシーンや会話を
どこまで入れるか結構悩みました。
足したり削ったり
足したり折れたり
それを活かしたり引いたり
たぶんできうる限りの悩みは全て通ったのではないかと思うほどで
氷山の一角が
一冊としてこの世に現せた感じです。
次は会話をたくさんいれたいな。。
また削っていくうちに
一言も話さなくなったりしそうだけど
どんな風にしようか考えられるのは
うれしい。

今回は、自分の中にずっとあった風景を
映像を撮るように映した感じで、
そこに徹するしかなくなってしまいました。個人的には。
なにか伝えたいメッセージがあって
それを絵本という言語に翻訳して伝えるみたいな作り方は結局できなかったので
あるとしても。。

言葉なら言葉だけ。
絵なら絵だけ。
もう話さないなら一言も話さない
絵だけの絵本やりたいかも。。


ね、ねむたい


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