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【BPL-DDR】5/10 放送分の登場譜面解説(ROUND2 LEISURELAND vs APINA編)

 シリーズものということで初めて記事の複製機能を使ってみました。フォーマットを使いまわすという意味では便利ですね。
というわけで早速いきましょうか!
まだご覧になっていない方は以下の配信アーカイブへGO!

https://www.youtube.com/watch?v=vT3RB_012nI

※1.実際にプレイされた楽曲のみ紹介する為、候補として挙げられた楽曲やストラテジーされた楽曲は省略します
※2.主に譜面の特徴や「ここがムズイ!」の説明がメインとなるので見どころや感想に関する内容はあっさりめで行きます。

ROUND2 LEISURELAND VS APINA VRAMeS

1st-1 S・A・G・A(EXPERT Level13)


某佐賀県の歌を歌ってた芸人とは多分関係ない(1:08:23)


対戦プレイヤー YUK1-S-PO
譜面特徴:微加速、同時
 BPM200~244と珍しい推移をする楽曲。配置やリズムは繰り返しが多く、とくに単→単→同時みたいな8分3連がこれでもかとやってきます。

BPM加速地帯。ジワジワ早くなるので判定の取り方は要工夫(1:11:55)

 80コンボ付近になるとジワジワ加速し、フリーズアローが登場するBPM244地帯で最高速となります。その後、少しずつ減速し以降はBPM200のまま最後までいきます。
 画像のように3連の最後が同時なので慣れない人だとちゃんと踏み抜こうと焦ってFASTが出やすいです。平常心を保ってしっかりリズムキープできるかが大事です(他の譜面にも言える話ですが)
 結果は他選ながらもPO選手の勝利。BPM変化の個所まではYUK1-S選手が有利でしたが途中からポロポロ出たPerfectで相手の勝利を許してしまった…

1st-2 CHAOS(EXPERT Level13)

対戦プレイヤー YUK1-S-PO
譜面特徴:停止

満面の笑みとは裏腹に容赦ない選曲をするPO選手(1:08:36)

 特徴にも太字で書いてしまうくらい停止で有名なカオス君。試合を観た方はもうお分かりかと思いますが、1曲の中で何回も停止します。勿論一発でできるわけないので何度も予習してトライしての学習は避けられません。
(なお、もっと難易度の高いレベル16のCHALLENGE譜面もある。勘弁してくれw)

停止があるように見せかけてそのまま16分スライドで踏まないといけない同時。そこに愛はあるんか?(1:14:23)


 また、特定の停止箇所で拍数がズレる為、アロー設定をNOTEにしていると矢印の色が黄色主軸になったり緑色主軸になったりします。まぁなんてカラフル。故に一部のプレイヤーは敢えてアローの設定を別に変えて色覚的な情報で混乱しないように挑む場合もあります。

詰まった状態でやってくる連続停止+連続同時。思った以上に足が対応してくれません。(1:15:22)

 結果はPO選手の戦略的勝利。YUK1-S選手もある程度把握している感じでしたが自己べストペースのPO選手には敵わず…

2nd-1 Illigal fanction call(EXPERT Level16)


いきなりテクニカルな譜面を投げるRIN-GO!!選手(1:18:38)

対戦プレイヤー RIN-GO!! - NOTTY
譜面特徴:ソフラン、縦連、捻り、物量

 BPMは260と早いが130の16分相当の滝が延々と流れる物量譜面。
他のレベル16より発狂の速度は遅いがその分捻りや同時混じりの配置が多かったりとかなり複雑な譜面となっています。

捻りの出口が縦3連とレベル16でも容赦ない配置が降ってくる(1:22:06)


 また、低速のリズムも12分が混じっていたりと複雑で余裕もって踏まないとまともにスコアすら狙えない場面が多いです。

2回降ってくるBPM260の16分3連。めちゃくちゃ早い(1:22:38)

最後は数秒ほど続く捻りながら踏まされる長い滝を踏み抜いてフィニッシュ。全部で699ノーツもある為、踏んだ後の疲労度はかなり大きいです。

 結果はNOTTY選手の辛勝。最後の滝でRIN-GO!!選手が一瞬逆転したがミスを出してしまったことで差が押し戻されてしまいました。

2nd-2 HAPPY☆LUCKY☆YEAPY(EXPERT Level16)

対戦プレイヤー RIN-GO!! - NOTTY
譜面特徴:ソフラン、乱打

ストラテジー発動により、恋のビーンボールからHLYに変えられてしまった光景(1:19:21)

 NOTTY選手自選は轟け!恋のビーンボールでしたが今シーズン初のストラテジーを使用されてしまい、相手選出候補からHAPPY☆LUCKY☆YEAPPY(以降HLY表記)に変えられてしまいました。自選から他選に塗り替えられてしまう為、ストラテジーの効果は強力です。
 HLYの特徴は終盤だけBPM190から380に倍速化します。その為、大抵のプレイヤーはハイスピを380で設定する為、1.25か1.5のパターンが殆どだが…

なんとハイスピ×3で挑むRIN-GO!!選手。最後はどう対処する?(1:25:43)

 また、ラストまでのBPM190地帯も低速だから手加減してくれるかというとそんなことはなく、長めの16分乱打や8分の縦4連、ビジステ捻り等容赦ない配置が続きます。レベル16でもかなり難しいと思う。

画面いっぱいに広がる16分滝。低速だと尚のこと光らせ辛い(1:25:49)

BPMが380になってからは発狂の密度が少しだけ下がりますが急に早くなるので視覚的に慣らすのが思ったより大変です。

BPM380 ×3.0=1140のハイスピで踏むRIN-GO!!選手。基本的に目で追うのは不可能なので暗記して踏んでいる様子(1:26:22)


 結果はRIN-GO!!選手の勝利。最後のBPM380地帯を暗記で踏んでるからか、少しずつPerfectを出してNOTTY選手に追い詰められていましたが予めプールしていた20点差が大きかったかそのまま逃げ切りました。

3rd-1 THIS IS MY LAST RESORT(EXPERT Level15)

対戦プレイヤー RIN-GO! & NAYU - MAMURU3 & NOTTY
特徴:高速、縦連、ソフラン、停止

ニッコリ笑顔で刺しに行く2選手(1:29:04)

 いよいよ両チームの大将が登場したタッグ戦。ベースとなるBPMが220とレベル15としては非常に早く、しかも突然現れる停止や低速とギミックも多くかなりいやらしい譜面です。
 

上矢印を踏んだ瞬間、BPMが半減する瞬間。2連目の上矢印を踏むと再びBPM220に戻る。このようなギミックが何個もある。(1:32:32)

 

停止要素も完備。同時を踏んだタイミング=音が止まる瞬間なので何回かやると覚えられる。(1:33:00)

 唐突な停止地帯を超えるとしばらく低速や停止の無い正面勝負が始まります。BPM220の縦連や地団駄5連が降ってくる等、ちゃんと追い付くかの直球勝負力も求められます。

BPM220の16分5連。速いんじゃい!!!(1:33:23)

 んでもって8分が続いて「え?レベル15で捻り16分やらせんの?!?!!」な配置が出てくるので思わず身構えて踏もうとするじゃないですか?残念!忘れたころにやってくる唐突な低速でした~(性格悪ぅ~)

再びBPMが半減する瞬間。踏む速度そのままで処理するのが正解。(1:33:36)

 結果はLEISURELAND 1位-4位、APINA 2位-3位の同点となりました。
全員PFC(パーフェクトフルコンボ)とガッツリ対策済みで且つ2位~4位が僅差となりましたがNAYU選手がぶっちぎりの1位。RIN-GO!!選手がどうにか3位に食い込めば勝ち越しできたが残念!
 

3rd-2 Deep tenDon Reflex(Challenge Level17)

対戦プレイヤー RIN-GO! & NAYU - MAMURU3 & NOTTY
特徴:フリーズ絡みの視覚難、同時

斬新な譜面を選出しドヤ顔のMAMURU3選手(1:29:16)

 今作A3になって初のエクストラ限定の楽曲(現在は常駐済)。ちなみに曲名の大文字部分を切り取るとDDRになります。あとジャケ絵の狐っ娘かわいい。
 この譜面は停止、低速のようなギミックはありませんが、前半と後半にフリーズ同士が隣り合ってあたかもくっついているかのような視覚難という全く新しいタイプの要素を持った譜面となります。こればっかりは口頭や文章で説明してもわかりにくいので以降に載せる画像を見て頂いた方が良いかと…
 それ以外の要素としては正面メインの乱打、ちょくちょく現れる24分4連地団駄とレベル17に相応しい難所が揃っています。

開幕いきなり降ってくるBPM180の24分(BPM270の16分と同等速度)。不意打ちは基本。(1:36:02)


例の地帯。終点と次の始点がほぼくっ付いているフリーズアローが特徴。この場合右足だけ一瞬浮かせてジャンプして同時を取るのが正解。(1:36:23)


ぶっちゃけそれ以外の乱打でもかなり体力が削られる。疲れるんです。(1:37:10)
例の地帯Pt.2。途中からフリーズを真ん中に置いた16分3連形式となる。焦ってフリーズ踏んでる足を浮かせてミスしないよう注意(1:37:17)

ん~、この譜面はやっぱ言語化しにくいw精進します。
 結果はLEISURELAND 1位-4位、APINA 2位-3位と再び同点となりました。
THIS IS MY LESORTの時と同様、NAYU選手が上手く仕事しましたが2位、3位でNOTTY選手、MAMURU3選手がきっちり固めた為、守るところは守ったのかなと思います。

 総合結果としては1stMatchの貯金が活きてAPINA VRAMeSの勝利。PO選手の仕事っぷりが勝利に繋がったので先鋒戦の重要さを実感できたのではないでしょうか?一方、NAYU選手もタッグ戦でいずれも1位を取ったので流石の安定力でした(誰か倒せるのこの人?)。しかし、BPLはチーム戦ということからYUK1-S選手とRIN-GO!!選手が今後どう挽回していくかがTEAM LEASURELANDの課題なのかなと感じました。

次の放送はGAMEPANIC vs GiGOとTeam ROUND1 vs SUPERNOVA Tohokuですね。いよいよDDR回でもスター的存在の大島選手、よしみず選手の出番がやってきました!他の選手もどう活躍するかが楽しみですね。

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