見出し画像

【BPL-DDR】5/10 放送分の登場譜面解説(ROUND1 Tradz vs SILK HAT編)

 とうとう開幕BPLS2 DDR部門!今回から放送で実際に選ばれた楽曲を解説していこうと思います
(なるべく翌週放送までには投稿できるよう頑張ります)
まだご覧になっていない方は以下の配信アーカイブへGO!

※1.実際にプレイされた楽曲のみ紹介する為、候補として挙げられた楽曲やストラテジーされた楽曲は省略します
※2.主に譜面の特徴や「ここがムズイ!」の説明がメインとなるので見どころや感想に関する内容はあっさりめで行きます。

ROUND1 Tradz VS SILK HAT

1st-1 ビューティフルレシート(EXPERT Level13)


THOR選手選曲(29:30)


対戦プレイヤー THOR-GINXYASU
譜面特徴:地団駄
 記念すべき初戦は地団駄5連でお馴染みのビューティフルレシート。スコアの肝は前半と後半に2回ずつ降ってくるBPM196の16分5連地団駄をしっかり拾えるかとなります。

このような地団駄配置が複数登場する(33:21)

 今回は両選手とも問題なく踏めていましたが、高BPMの地団駄は個人差が激しく苦手な人はとことん苦手となります。
 結果は2点差でTHOR選手の勝利。逆に地団駄以外はシンプルな配置とリズムなので高いマベ力の中での競い合いとなりました。

1st-2 Xepher(EXPERT Level13)

対戦プレイヤー THOR-GINXYASU
譜面特徴:判定難、縦連、地団駄

GINXYASU選手選曲(29:51)

 一見リズムに少し癖があるくらいの譜面かと思いますが本当の敵は早くなったりする判定となります。

開幕の早判定で冒頭からお互いにPerfectが発生(36:02)

 イントロを抜けると今度は判定が早くなりますが以降のリズム自体はシンプルな8分メインとなるので判定チューニングは余裕を持ってできると思います。
 但し、道中にフリーズを踏みながら縦連をひたすら踏まされる地帯があります。片足でもしっかりリズムキープができないとここでPerfect以下の判定を量産してしまうリスクもあります。

両者しっかり縦連でMarvelousをキープ(36:44)

 最後はレベル13にしては忙しい5連地団駄のラッシュ。上で説明したビューティフルレシートと違い、BPMは170と相対的に遅めですが、急に降ってくるので事故る可能性あり。


早入りしてしまい、コンボが緑(GREAT発生)してしまう図。観てる側も心臓バクバク(37:25)

結果は逆転でGINXYASU選手の勝利。最後の最後でPerfectを3つ出してしまったのは痛かったですね…

2nd-1 Destination(EXPERT Level15)

対戦プレイヤー YUDAI-KANAME
譜面特徴:早判定、停止、ソフラン


ジャケ絵のモノマネ(?)をするYUDAI選手(40:51)

 譜面からジャケ絵まで癖の強い楽曲。基本BPMは170だが2回ほど85に半減する。また、4回ほど急に停止するので暗記要素が強いです。
 ちなみにこの楽曲は全体を通してかなり判定が早めになっており、かなり前のめりな感覚で踏まないとSLOWが量産されます。

停止直前の様子、いきなりスキップリズムなので知らないと反応が間に合わない(43:50)

また、終盤の低速はかなり詰まっておりしっかり踏み方を押さえておかないとちゃんと踏めてなかったという危険性もあります。

BPM85の箇所。ここでYUDAI選手のBOOSTオプションの本領が発揮される(44:44)

 結果はYUDAI選手の逆転勝ち。KANAME選手がビジステで崩してしまったのとYUDAI選手が最後まであきらめなかったことが結果に繋がった様子。

2nd-2 IMANOGUILTS(CHALLENGE Level15)

対戦プレイヤー YUDAI-KANAME
譜面特徴:停止、乱打

楽曲を指さしアピールするKANAME選手(41:07)

 楽曲に熱狂的ファンが多いイマノギルツ。逆から読むと剣の舞。
こちらはBPM変化はありませんが停止が幾つかあります。但し、曲の特徴に沿った停止の仕方をしているので一度頭に叩き込めば定着するかと。

冒頭から同時毎に半拍分の停止あり(46:44)

 配置としては縦連やスキップ等、割と総合的な配置が多いですが特にスコアの肝となるのが配置の開いた正面乱打。BPM184と中途半端なBPMでしっかり足を動かすのは思ったより難しいです。
(追い付こうと必死で足が加速しがち)

こういった開き乱打が多い。なんで右はまだ白いの?(47:26)

 結果はKANAME選手の圧勝。自分の領域で上から殴りに行く。そんな勝負だったなと思いました。

3rd-1 ALPACORE(CHALLENGE Level17)

対戦プレイヤー THOR & MENN - KANAME & ABETAKU

特徴:入り足ジャンケン、微縦連、乱打

手はジャケ絵の耳っぽい箇所を意識?(52:05)

 記念すべきタッグ戦のトップバッター。CHALLENGE譜面は楽曲解禁より後に追加登場しており、今回の放送の中で最も新しい譜面となります。
BPMは175ながらも捻り、長い乱打、12分の縦二連と体力を削ってくるような配置がてんこ盛り!しんどい!

序盤から唐突に来る12分の縦2連。しっかり踏まないと足が浮いてミスにつながる(55:02)

  また、所々に身体の向きを一気に切り替えないと正面で踏めない乱打配置もありしっかり譜面の全体感を押さえないといけない。特にハイスピが早い人だと咄嗟の判断が間に合わないので注意!。

直前の滝で左向きになっているが同時踏んだ直後で右向きに切り替えないといけない箇所(56:12)

 結果はTradz 2位-3位、SILKHAT1位-4位で点数としては引き分け。
KANAME選手のPERFECT20個も恐ろしいがTHOR選手も9点差とかなり食いついており、かなりハイレベルな1位争いとなった。ABETAKU選手とMENN選手は開幕からレベル17(しかもかなり忙しい)譜面を踏むことになったので
足を動かすのが苦しそうでした。
 

3rd-2 GHOST KINGDOM(EXPERT Level14)

対戦プレイヤー THOR & MENN - KANAME & ABETAKU

特徴:ハネリズム

お化け王国へご招待(56:36)

 SILK HAT側の選曲は打って変わってレベル14のリズム難な譜面となりました。先ほどのALPACOREと違ってBPMも遅く要求体力は下がりますが延々とハネたリズムを踏まされるのでいかに24分の判定を拾うことができるかが勝敗の大きな鍵となります。

「タッタラッタラ」なリズムが終始降ってくる(58:32)

 また、後半になると連続ハネリズムを踏みながら捻りを要求されたりと足運びの意識もしないといけません。予めどこで捻ってどこでスライドするかを決めておかないと足元が崩れる恐れがあります。
 結果はTradz 1位-4位、SILKHAT2位-3位で点数としては引き分け。
KANAME選手のスコアも非常に高かったですが、それ以上にTHOR選手が高いスコアを出して1位を許しませんでした。MENN選手は前半からGREATを出してしまったのでそこに引きずられてしまったか。

 総合結果としては1st~3rdMatchまで全て引き分け。開幕からハイレベルな戦いが繰り広げられたので、BPLとして良い盛り上がりを見せたと思います。
(ホントはROUND2のLEISURELAND vs APINAもまとめて書くつもりでしたが、思ったより長くなったので記事を分割します)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?