えび担のひとりごと

なんていうか、上手く言えないんだけど。
私も多分、自分がこっちに進むと決めた時、そのためにこれまでの色々を手放さないといけないとなれば、スっと手放すタイプの人間だと思ってて。
だからこそ、郁人くんの決断をスっと受け入れてしまえるというか。
強がりでなく、あなたの選択を応援します、と、わりと素直に言える。
寂しい気持ちはもちろんあるし、5人の姿を生で見たら涙を堪えることなんかできないと思うけど。

これまで関わってきた人や環境に対する感謝だったり、大切に思う気持ちはもちろんあって。
でもそれと、その場に居続けるかどうかってまた別の話なのよね。
周りから受けとった温かな気持ちや思い出を持って、それを糧に、別のステージに進んでいく。
進みたいという思いが強い、進んでいないと気が済まないんだと思う。

そんな人間だから、他人の「こっちに進む」という決断の追い風にほんの少しでも自分がなれたと思えるのならば、それは嬉しいことなのよね。これは新卒採用の仕事をしていた時もそうだった。
うちの会社に入ってほしいわけじゃない、学生が自分の進路を決めるため、ほんの少しでもいいからその追い風になりたい。
その思いで、学生と日々対峙してた。

A.B.C-Zの活動を通して、郁人くんに新たな夢や目標ができて、そこを目指したい!という強い気持ちが生まれて、実際に行動に移す姿を目の当たりにしたと思うと、私はA.B.C-Zの河合郁人を応援してきてよかったなと思うし、新たな道を行く彼を応援したい。

それでもやっぱり、具体的なあれこれを考えると泣きそうになる。
5starsじゃなくなるんだな、えびらぶは編成を変えて歌い続けるのかな、テレワンの「4歩半!」という合いの手や、ペンラ演出の「せーの!」も、もう聞けなくなるんだな、とか。
当たり前だけど、A.B.C-Zのあちこちに、当たり前に郁人くんの存在があって。
それが無くなった時、無くなった瞬間を全身で感じた時、を思うと結構堪える。

一方で、4人のA.B.C-Zはどんな形になるのかな、という純粋な興味も、現時点で既に一応ある。
メンバー間のバランスが変わることで、新たな一面と出逢えるかもしれない。
10年A.B.C-Zを見続けてきて、ここで新しい風が吹き抜けるかもしれない。
それはちょっと楽しみ。

仮に、脱退するのが自担だったらどうかな。五関くんだったら。
多分、今と全く同じリアクションだと思う。
あなたの選択を応援します。
自担だからどう、とかは多分ない。
薮くんでも多分同じだと思う(推してる期間が長い分、打撃は大きいだろうけど)。

結局、自分が推している人達が、みんな幸せになってほしい。
幸せになるためにグループを離れるという選択が必要ならば、そうしてほしい。
受け入れるまでは辛いけど。でも、推しが自分を押し殺してファンを喜ばせようとして、推し自身がしんどい思いをしている方がもっと辛い。

自分で選んだ道を、堂々と歩いてください。
違うなと思ったら、また選び直したっていいと思います。
あなたの選択を応援します。

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