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(備忘録)Oculus Quest2(Meta Quest2)のスティックコントローラーを自分で直してみた

こんにちは!にゃるきーちゃんです!


少し前から、VRChatで遊んでいるとOculus Quest2の左スティックが勝手に入力される現象に悩まされていたのですが、我慢ができないレベルまで悪化してしまったので分解清掃をしてみることにしました。

VRChatterでQuest2のコントローラーで同症状が出て悩んでる人もいるかと思いますので、備忘録のついでにそういった方々の参考にもなれば嬉しく思います。

※この作業をすることによりメーカー保証が受けられなくなる可能性があります。購入後、間もないような方はメーカー保証修理も検討してください。





1.まず清掃に必要なスプレーも用意しましょう。(自分はこれを使用しています)

ちなみに、宗教戦争的な内容かもしれませんが、自分はQuestコントローラーへの使用に関しては「接点洗浄剤(パーツクリーナー)」派です。

よく「接点復活剤」の方の名前でオススメしている話も聞きますが、効果は似たような内容ですが、復活剤は強い成分が入っていてプラスチックを痛めるイメージがあり、今回の様に分解しないでコントローラーの上から塗布する場合は「接点復活剤」の方が良いのではないかな?と思っています。(通常の使用も洗浄剤で油分などを落としてから→復活剤で保護のようですし。間違った情報でしたらごめんなさい。)

興味がある方は「接点洗浄剤 接点復活剤 違い」などで検索すると詳しい記事が出てくると思いますよ。



いきなり話が逸れてしまいましたね、、、気を取り直して!




2.まずは清掃するコントローラーのバッテリーを外してください。

3.コントローラーのフタ部分を細いマイナスドライバーなどを入れて剥がします。

両面テープでくっついているだけのようですが、なかなか固いので割らないように注意しながら剥がしてください。少しずつぐるっと回すように剥がしすのがコツです。

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剥がしきるとこんな感じです。

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ここまでバラしたらスティックを倒しながらクリーナーを吹いていきます。(エアダスターをもっていたら事前に吹いてあげるといいかも)

隙間から綿棒で掃除してあげるのもいいかもしれません。

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ここまで作業したら、一旦電池を入れて動作チェックをしてみましょう。

コントローラーの上から吹いていた時よりも恐らく調子が良くなっているのではないでしょうか?


自分はかなりひどい症状からかなり改善しましたが、これでもダメな場合はメーカー修理か買い替えを視野に入れないといけないかもしれませんね、、、

※ちなみに応急処置なのには変わりませんので、延命措置だと思って行いましょう。


カバーを戻す際ですが、結構がっちりハマるので両面テープの粘着力が下がっても使用に問題はないかもしれませんが、貼ってはがせる粘着剤という商品もありますので、気になる方は試してみてください。(1本家にあるだけで色々便利ですよ)

と、こんな感じでまとめてみましたので、同じ症状で悩んでいる方は良かったら試してみてください。(くれぐれもパーツを割らないように気をつけて作業してください)





おまけで必要以上に分解してしまったパートをw


まずは作業開始前に星型ドライバーが必ず必要になりますのでAmazonなどでご用意ください。(自分はこれを購入しました)

シール下のネジをはずして、、、


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奥にもはるのではずして、、、

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先の作業と同じようにフタを外して、、、その下のネジを外して、、、

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リング部分をはずして、、、

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グリップのカバーをはずして、、、

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ここまでやって「あれ、スティック部分に上蓋外す以上にアクセスできなくね!?」となって分解はここまでにしましたw(もしかしたらもっとバラせばさらに深くスティックにアクセスできたかもしれませんが、自分は先に紹介した以上の作業は時間効率が悪いと思い、上蓋を外すまでの作業に留めるのが良いかと思いました。


ここまで読んでくれた方ありがとうございました。


不調なスティックを直して良いVRChatterライフを!



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