週刊『めんたい♡通信』20240602号
こんにちは!
6月になりました。
ついこの間ゴールデンウィークだったように思うのですけどね。
気のせいか、空は夏空に変化したように見えるし、風も湿気が増えて蒸し暑く感じます。
既に『夏日』になる日も増えているようで、今年の夏も長く暑くなるのでしょうか、電気料金上がるらしいので、クーラー控えめにしたいですけどね〜。
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カレンダーをめくったら6月は祝日も3連休も無いのですね。ボーナスが出る会社にお勤めの方は楽しみがありますが、そうでない方は粛々と働きましょう(笑)。
ある調査によると、毎日出社する人の割合が感染渦前の水準に戻ったそうです。
うーん、やっぱり元に戻るんだ〜という思いもあるのですが、それ以上に以前から既に毎日出社する人の割合は『8割しかいない』、2割近くの人は以前から毎日出社していなかったというほうが驚きです。さらに感染渦中も5割以上の人は毎日出社していたのだというのもビックリです。
まあ、テレビの報道アナウンサーは感染渦中も毎日出社して危機感煽っていましたしね。
【マーケット雑感】
前週に引き続いてマーケットは方向感が定まらず、株式市場は総じて弱含みの一週間でした。
とはいえ月半ばまでの上昇の貯金が効いて、米国主要3株価指数は5月は大きく上昇して月を終えました。
もっとも4月に大きく下げていましたから、3月末からの変化でみると総じて横ばいです。
3月末⇒5月末の変化は、ダウ平均-2.8%、NASDAQ+2.2%、S&P500+0.4%、独DAX+0.0%、仏CAC-2.6%、日経平均-4.7%、TOPIX+0.1%。
NASDAQだけがNVIDIA効果もあり上昇している感じです。
米国はFRBの利下げ期待が高まり5月半ばにかけて大きく上昇し、ダウ平均も4万ドルの史上最高値を更新しました。しかしその後は利下げ期待が低下し、発表される景気指標に一喜一憂して、株価が乱高下がしながら調整する展開となっています。
ダウ平均は高値から一時2,000ドルも下げて、先週一時38,000ドルまで売られました。
(注:先週の下げはダウ構成銘柄のSalesForce株が20%も下落したのが主因でしたが・・・)。
欧州株も利下げ期待が後退したのが足元の株安要因です。
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AI・半導体関連株のブームを牽引してきたNVIDIA株は先週も上昇しましたが、それ以外の『関連株』は下落しているものが増えています。
NVIDIAの収益が伸びているのは事実なのですが、それ以外の銘柄の収益の伸びについては期待が先行しており、株価はさらに相当先食いしてしまっているようです。
また米ハイテク大手株の株価も一様ではなくなってきました。
前述のNVIDIAは前週末比+3.9%、3月末比+21.6%と大きく上げていて、それにAlphabet(Google)の3月末比+14.3%、Appleの+12.3%が続きます。
しかし、Microsoftは3月末比-1.1%、Amazon-2.0%、Meta(Facebook)-4.1%と伸び悩んでいます。
大きな流れでの上昇トレンドは継続されており、市場関係者も強気・楽観が溢れています。
ただ相場全体が方向感を失ってきているためか、個別銘柄ごとの動きには十分な注意が必要になっていると思います。
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