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ブラインドボックスのドールと出逢う
中にお菓子が入っていないタイプのブラインドボックスフィギュア(トレーディングフィギュア)も市民権を得てきていて、別にホビーショップに行かずとも買える時代になりました。
なかでもPOPマートなどの中華メーカーのトレフィの勢いはすごく、知らないうちにものすごい種類のトレフィが並ぶようになっています。
その極北というべきか、可動式アクションドールと布服が入ったトレフィが売られていました。
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それがこれです。タイトルに日本語表記がないので良くわからないのですが、通販サイトを見ると「ペテルソン学園」と訳されているそうです。
値段は2500円とトレフィとしては高めになっていますが、この手の可動式フィギュアを買おうと思うと今だいたい最低でも6000円以上はするので破格ではないでしょうか。
サイズは、大きいです。
デフォルメされているとはいえ、全長はフィギュアーツや30MSといった1/12スケールのフィギュアやプラモデルに迫るくらいあってビックリします。
でも、このトレフィのイメージを覆すような大きさが満足感あって良いんですよね。
フェイスパーツも綺麗で、目はプリントされているだけかと思いきやしっかりモールドが造形された立体感ある仕上がりに。
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でも可動はお飾りでしょ?と思うかもしれませんがそんなことはなく、関節を曲げて座りポーズも取らせることもできます。
オプションハンドパーツも付属しています。
ただ、一般的なアクションフィギュアとは違って関節はゴム紐とS字フックで構成されているため、取り扱いには注意が必要です。
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1/12サイズだけあって、対応する小物が多いのも魅力でしょう。
セリアなどで売られているドール/ぬい用の小物も使えたりして良い感じです。
多少オーバーサイズであってもデフォルメされているのでそれほど気にならないのは強みです。
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特にぷちサンプルとは相性が抜群なので、あわせて買っておいて損は無いはず。
![](https://assets.st-note.com/img/1718113376947-BUP07E6Di6.jpg?width=800)
低価格のlightはサイズが若干大きめになっているんですが、それでも違和感は少なめ。
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ガシャポン系アイテムとの相性も良く、ICOMAにも乗せることができました。
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合うかな〜と思っていたトイズキャビンの鍵盤リコーダーはかなりオーバーサイズでしたが、逆にそれが良い味を出してます。
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隠し仕様としては、ねんどろいどのフェイスパーツを(若干隙間ができますが)無改造で取り付けられるというものがあり、色々と応用が効きそうです。
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ブラインド商品に2500円出すのはちょっと怖い…..という気持ちもありましたが、実際買ってみたらかなりコスパが良く楽しめるので本当におすすめです。
特にガシャポンアイテムの汎用性が高いのは特筆すべきポイントで、ガシャポンでありがちな「美プラやフィギュアーツとはサイズが合わないから……」というアイテムも活用できるのは本当に楽しい。
こういったブラインドボックスのドールはアジア圏ではにわかに流行し出しているらしく、1/6スケールのものまで出ているそうです。
購入するには通販を使うのが確実だと思うのですが、実店舗ですとあみあみやヤマシロヤやイエローサブマリンでも取り扱いが始まっているようなので、今後の販路にも期待ですね。
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