見出し画像

引継書作成は、サービスの提供だ!

40歳を過ぎても変わりたい! を応援するにゃおです。

「引継ぎ」この言葉で何を連想しますか。
在籍年数の長い職員の中には年から年中引継書作って、「次こそは我が!」と次年度の異動に備えてる人もいます。確かに小さな役場ほど異動内示が遅く、酷い時には3月28日といった時がありました。最近早くなってきて3月20日頃に分かるようになり、ほっとしたものです。

最後の引継ぎ書を作った時は退職をするときだったので、早くから取り掛かることが出来ましたが、異動が分かってから手を付けていてもなかなか厳しいものがあります。空いた時間にアウトプットしておくのもある意味正解なんですよね。


引継書、部署や係によっては歴代の方々が作成したファイルがフォルダに入れてくれてあって、適当に変わったところだけ上書き保存してる人から、引継書の電子データは残さず、過去の人のデータまで全て消去していく人までいて(やめてくれ)、よく言えば個性的でした。

引継書作る時、あなたは何を考えて作りますか?
引継書に必ず書く事務事項を列挙し、将来の展望や懸念事項を書いて終わりでしょうか?
書き方やフォーマットにも個性が現れてると思います。引継を受ける相手が見やすいように時系列は整理されていますか?初めての人でもイメージしやすいよう適度に表やフロー図を活用してますか?参考文献や法令のどこが根拠か示していますか?
出来ることなら、未来がイメージしやすいものが親切かなと思います。

二度と見たくないけど、分からないから仕方なく見なければいけない引継書を相手に贈るのではなく、これもサービスの提供と相手のことを考え引継書を作れるあなたはきっと仕事も出来る人!

特に、辞めるときの引継書は丁寧に作ってください。中には二度と関わるもんか! と形だけ作る人もいますが、円満退職目指すなら無理矢理にでもモチベーション上げてサービス精神発揮してください。
これしないと辞めてからも毎日携帯に電話掛かってくることになるのは、一緒のタイミングで辞めた同僚が証明してます。(一体どんなものを残してきたのか)

電子データも残してくれてない(残ってても使わないけど)、改行もない、自分が自信を持って言える枝葉だけを己にしか分からない言葉で書いていて、そのとおりに事を行うと抜け漏れが多く同じ流れにならず検証も出来ないという糞みたいな引継書を受け取った経験のある私が恨みつらみを捨て極力冷静に書いてみました。
変に分厚くて中身のない内容より、マニュアルの所在やシステムエラーの時の対処法だけでも書いておいてほしかった。

次回は、こんな引継ぎありでっか?!な話など

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?