シティリーグシーズン1備忘録
初めまして。初投稿になります。
普段は金沢大学ポケモンサークル「きんポケ」をはじめ、金沢市や野々市市でポケカをしている「かしゃ」(@nyanpoke_TCG)と申します。
10/31にシティリーグに参加し、結果としては予選3勝2敗と決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、備忘録としてデッキレシピや対戦レポートを残すことにしました。上位入賞したわけでもないので全文無料です。暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです。
2021年シーズンが始まり、久しぶりのシティリーグ開催、しかもここ石川県では初めてということもあり、これまでのシティリーグよりも気合を入れて臨みました。
今回のシティリーグではムゲンダイナVMAXのデッキを使用しました。ちょっと前まではルカリオ&メルメタルGX+ザシアンV+ザマゼンタVのデッキを握ろうとしていましたが、石川県の環境中心であるアルセウス&ディアルガ&パルキアGX+ザシアンV(以下、三神ザシアン)やひのたまサーカスズガドーンのデッキに対して安定した勝率を取ることが難しいと感じ、この選択に至りました。
サムネ用画像、いわゆる無人ダイナです。
デッキレシピ
当日使用したデッキレシピです。
ムゲンダイナVMAXのデッキで戦う際に、強い動きとなる順は、先攻1ターン目にムゲンダイナにエネルギー手張り→後攻1ターン目にムゲンダイナに手張り→先攻1ターン目にムゲンダイナに手張りできない の順です。
山札にある9枚のエネルギーが初手の手札に1枚以上ある確率は約75%、ここからクロバットVで3ドローする場合(山札の圧縮なし)約86%、さらにそこからドローサポートを使用できれば90%以上の確率でエネルギーを引くことができます。(ムゲンダイナVが引けるかは別の話)
自分は練習メンバー全員が認めるくらいカードの引き運が悪いため、確実にムゲンダイナVに手張りをするためにじゃんけんで勝った場合、後攻を選択するようにしました。(当日のじゃんけんは1勝4敗でしたが)ゆえに、後攻前提の試合展開を目指していきます。
[採用カードのお話]
・ムゲンダイナV、ムゲンダイナVMAX 4-4
1ターン目に確実に場に出したい、2ターン目には進化して「ドレッドエンド」を打ちたいため最大枚数採用。VMAXを全てHRにするとサイド落ち確認がとても楽です。
・クロバットV 4
場の展開に必須なので最大枚数採用。まずサイド落ち確認はこのカードからしていきます。
・ガラルジグザグマ 4
場に出すだけで「ドレッドエンド」の火力が上がる、特性で打点調整ができると、とても優秀なので最大枚数採用。
・フーパ(アサルトゲート) 1
ムゲンダイナVMAXでわざわざ高打点を打つ必要がない小物を狩るために採用。最初はヤミラミ(ほりさげる)をこの枠にしていましたが、アタッカーがムゲンダイナVMAXしかいなくなってしまったので変更しました。
・アローラニャース 1
後攻1ターン目にムゲンダイナVにエネルギーを手張りしつつ70ダメージを与えられるえらいポケモン。前のジラーチを狩ったり、70+「ドレッドエンド」270=340で相手のムゲンダイナVMAXを落とせたりとミラーにも強い。
・アブソル 1
小ズガのジラーチに入れ替え(回収ネット)を要求するために採用。
・イベルタルGX 1
GXワザ権が余っており、セキタンザンVMAX等の大物を問答無用で落とすために採用。スタートしないように全力でお祈りします。
・クイックボール、スーパーボール、ポケモン通信 4-3-2
クイックボールは言うことがないです。スーパーボールはポケモンが20枚いるため何かしらヒットするだろうと3枚の採用。ポケモン通信は手札にポケモンがいないとダブついてしまうので2枚にしました。
・回収ネット、ポケモンいれかえ 2-2
スタートで前に立ったポケモンを交替してムゲンダイナVかアローラニャースにつなげるために採用。回収ネットはガラルジグザグマの特性を繰り返すためによく考えて使います。
・リセットスタンプ 1
序盤に博士の研究で切ってしまうことが多いので本当は2枚入れたい。終盤の相手のボスの指令→クロバットVの動きを流すために採用。
・グレートキャッチャー 1
博士の研究やマリィを使いながら裏のポケモンを呼ぶために採用。ボスの指令の3枚目です。
・ツールスクラッパー、デンジャラスドリル 1-1
三神側はムゲンダイナを見るとほぼほぼに三神に大きなおまもりを付けてくるので、「ドレッドエンド」+ガラルジグザグマで確実に落とすために両投しました。ドリルで特殊エネルギーを破壊できるのも強いです。
・カウンターゲイン 1
後攻前提のため、先攻2ターン目にサイドを取られた際の切り返しとして採用。ミラーにも強い。
・博士の研究 4
縦引きのドローソース。問答無用の最大枚数採用。
・マリィ 4
前日まで3枚にしていましたが、クロバットVからドローソースに繋がらないことが多かったため増やしました。当日はそれで正解だったと思います。
・ボスの指令 2
序盤に手札に来ても腐ってしまう、クロバットVで引ける枚数が減ってしまうことがあるということで少なめの採用です。
・無人発電所 3
相手のデデンネGXやオドリドリGXを止めるためのスタジアム。確定サーチ手段がこちらにはないため、3枚の採用。
・ハイド悪エネルギー、基本悪エネルギー 4-5
始めは配分を3-6にして「パワーアクセル」でエネルギー加速をする可能性を高くしていましたが、入れ替え手段が少ないこと、フーパを採用したことによりハイド悪エネルギーの枚数を増やしました。
[当日のマッチアップ]
1戦目 スコープインテレオンVMAX+ケルディオGX 後4-6 ×
絶対に勝ちたい初戦、対戦相手は普段からジムバトルで一緒になる方と久々の対戦。お互いに「初戦から知り合いか~」と言っていました。そして対戦開始、相手の場にはケルディオGXが。マジかよ。
先1で相手のベンチにはユキハミとメタモン♢が並び、モスノウに進化する準備は万全。先2でインテレオンVが登場し、「ねらいうち」でベンチのムゲンダイナVに40ダメージ。
インテレオンVMAXに進化する前に倒しておきたいという気持ちになり、後2「ドレッドエンド」210ダメージでインテレオンVを落とす。相手がエネルギーを引けないことをお祈りしましたが手札にはしっかりと持っており、210ダメージを出すためにこちらのベンチには6匹並べないといけないことも重なってケルディオGXの「かくごのつるぎGX」300ダメージ+前のターンの40ダメージと合わせてムゲンダイナVMAXがきぜつ。
そのまま望遠スコープインテレオンVMAXの「ダイバレット」を打たれるなどして負けてしまいました。
初戦負けはメンタルにきます。
2戦目 ほっぺすりすり 後 6-2 〇
後1のアローラニャースで相手のピカチュウを落とすことに成功。次のターンには「すりすりはつでん」パチリスをフーパで落とす。そのままデデンネGXをグレートキャッチャー、パルスワンVをボスで呼び出し「ドレッドエンド」で勝利。
3戦目 ストリンダーVMAX 後 6-1 〇
相手のスタートがストリンダーVだったので、アローラニャース+「ドレッドエンド」のプランで試合を進めました。途中相手のクワガノンVでグッズロックをされてしまいベンチにポケモンが並ばないことがありましたが、相手も事故り気味だったため火力で押し切って勝ち。
4戦目 レッドパーフェクション 後 6-2 〇
つい先週もジムバトルで対戦した方とのマッチ。後1の「パワーアクセル」で後ろのムゲンダイナVに基本悪エネルギーを付けることに成功。先2でミュウツー&ミュウGXの「フレアストライク」で前のムゲンダイナVが落とされますが、返しの「ドレッドエンド」でミュウツー&ミュウGXを落とす。
次のターンにバシャーモGXの「ブレイズアウトGX」をコピーしてバトル場のムゲンダイナVMAXのエネルギーを2個破壊されますが、相手の手札が1枚なこともあり、動かれない読みでペタペタ手張りをして「ドレッドエンド」で勝利。
5戦目 三神ザシアン 後 4-6 ×
この試合に勝った方が決勝トーナメント進出となる大事な一戦。相手はジラーチでスタートし、それを後1のアローラニャースで落とすことに成功。
先2で相手は追加「オルタージェネシスGX」をきめて番を返す。手札が思うように揃わず、後2でベンチに8匹並ばなかったため「ドレッドエンド」を打つも相手の三神を落とせない。
先3でボスの指令→クロバットV「アルティメットレイ」でサイド3枚を取られる。後3でマリィを使用して相手の手札を4枚にしつつ「ドレッドエンド」で三神を落とし、相手の場には鋼エネルギーが3枚ついたザシアンV1匹だけに。
ボスの指令を持っていないことを願いましたが、相手の山札トップはボスの指令。そうか...
対戦終了後、お話をしたら手札にプレシャスボールを持っていてデデンネGXから頑張って引きにいく予定だったそうです。こちらは無人発電所を出せていなかったため確率的には厳しいマリィでした。
そんなわけで、最終的に3勝2敗ということで残念ながら予選を突破することはできませんでした。
正直悔しさしか残っていないのでシーズン2のシティリーグやCL京都ではより上に行けるように頑張りたいです。
最後に、練習に付き合っていただいた「きんポケ」をはじめ、金沢の皆さん本当にありがとうございました。今後もお願いすると思います。
おわり。
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