情報リテラシー論 14

今回は、平成のインターネット史について学びました。
阪神淡路大震災が発生した時、電話などで避難所一覧などを他の地域で知ることができるようにしたことで、多くの人が身の安全を確保するためのツールになったことにより、ネットの力を身をもって感じる様になりました。

Windows95の発売した時には多くの人がお祭り騒ぎになって買い求めたそうです。当時はパソコンがとても高価なものでした。
これによってチャットやEメールなどが普及し始め、顔の見えない相手と盛り上がることができることが可能になりました。当時の人にとっては衝撃的なことではないかと思いました。

    〜インターネットの成り立ち〜

日本では1984JUNETが始まり。
主にメールが使われました。

その後、WWWが誕生したため、現在のようなホームページができるようになりました。
しかし、当時はインターネットを電話回線に繋いでいたため、パソコン立ち上げまで4分もの時間がかかってしまいました。更に3ヶ月で電話代が10万円にまで登るなど、金銭的に社会問題までに発生していたそうです。

当時のパソコンにはネット用の電話回線に接続数の制限がありました。
それに加えて電話代が高くついてしまうのを防ぐために、深夜帯に電話回線が無料になるシステムが生まれました。その時間帯に合わせてフライングアタックをする人が出てくる程、ネットはお金や睡眠時間にも変えがたいものだったそうです。

当時のパソコンの回線は、今のパソコンに比べると3500分の1の速度だった。
今の私達は、きっとイライラしてしまって待てませんね💦

当時は画像を読み込むのがとても時間がかかったため、画像が多く貼られているサイトは避けられる傾向がありました。
そのため、画像を少なくしてテキストを工夫したサイトが流行ったそうです。
その中でも、侍魂というサイトが一躍注目を浴びていました。
そのサイトもそうですが、当時はサイトの管理人の大半が学生だったため、卒業すると同時に更新が途絶えていく傾向がありました。
そのため、次に流行ったのがサイトよりも手軽にできるブログでした。
ブログが流行ると、食べ物、ファッションなど、自分の得意分野を伸ばして発信していく人が増えていき、様々な情報を個人が発信していくようになりました。
これらのことから、インターネットは新たなメディアの一つになっていった。

UNIX板とは、匿名の掲示板の数々のことであり、
2ちゃんねるなどが挙げられます。
ここで、kwskなど、ネット用語が生まれました。
マトリックスオフなど、2ちゃんねるの人たちが団結して起こす祭りがありました…今までにない個性的なものが流行ったのですね。

2ちゃんねるが閉鎖危機に陥ったときに、UNIX板のプログラマー達が、圧縮プログラムの改良を呼びかけて閉鎖を防いだそうです。

2ちゃんねるは匿名であることもあり、酷い悪口を書き込まれることも多かったようで、アイドルの中には気を病んでしまう人もいたそうです。
匿名性で性別や年齢など、先入観のないやりとりができる点は良いなと思いました。

回線が太くなるほど、インターネットはメジャーなものになっていきます。すると、昼にもインターネットを使う人が増えていくので、インターネットはどんどん私達の生活に近しいものになっていきました。

ネットで新たな遊びが生まれ、それを広める文化がありました。GIFアニメなどです。

当時は、インターネットは完全におもちゃだったのかなと思いました。今で言う、3DSのような感じなのかな?
まだ仕事などで使えるまでには完璧なシステムではないけれど、十分楽しめる技術はあった。と言う感じなのかなと思いました。
テレビでは言えないようなことをネットではバンバン言っている点もそうなのかなと思いました。


アメリカで2005年にYouTubeが開始。
2006年に後を追うように日本でニコニコ動画が開設されました。

初音ミクなどのバーチャルシンガーが誕生し、世界規模で人気になりました。

TikTokのように、お題を与えると大喜利的にみんな反応してくれます。
何かが突筆して得意な人に、きっかけを与えると動くことができる点が良いなと思いました。
これだけに人生を捧げるんだって人だけじゃなくて、好きだから表現するという人も現れてきたのだと思いました。

昔に比べて、ネットがより馴染み深くなってきました。
インターネットに専門的な人達だけでなく、一般人がインターネットに入ってきたことにより、インターネットに詳しい人とそうでない人が同時に存在する、公共施設のように変わっていったのだろうなと思いました。

運営ドメインがブラックリストに乗っているかどうかがわかるそうです。
商品が通常の9割引きなど、あり得ないほどに割引されているときは要注意!

占いサイトなどは、メールアドレスと名前などでパスワードをある程度抜き取ることができるので注意しなければならないそうです。

今はPayPayがキャッシュレスの中で一番使われていますが、マイナンバーのポイント2万円使うと5000円戻ってくるサービスが話題になっています。つまり、マイナンバーで25%還元が今年の9月から始まります。
マイナンバーと括り付ける必要があるので、マイナンバーの、管理が必要になってくるのに加え、
国全体としてのリテラシーの一定の高さが重要になってくるそうです。

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