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ある日感じたこと

言葉って知ってるだけでも
使ってるだけでもだめで
そこにどれだけ自分の気持ちをのせられるのか

たとえ同じ言葉を使っていても
薄っぺらく感じることも
ぐさっと心を突き刺すこともある

たくさんの正しい言葉や
難しい言葉を使っていても
上っ面だけ撫でていって
一向にこちらの心に響いてこない
そんな話し方のお偉い方もいる

意味を知ってるだけじゃあ、だめ
その言葉の意味やそこから感じることを
うんとうんと考えぬいて、使い倒して、
初めて自分の言葉にできる

だから、たくさんの人とたくさん話して
気持ちを伝えあって共有して
時にはけんかもして、認識の違いを知って認めて
自分の中の言葉を鍛えていかないといけない

ほんと、めんどくさい作業だと思う
どうせならひとりで気楽にご機嫌で
生きていきたいと思う

でも、自分の言葉、思いを磨くには
やっぱり摩擦は避けて通れない
擦れて、初めて見える中身もある
相手に触れられることもある
それでやっとわかることがある

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