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こんな時こそ丁寧にごはんを食べる

本当に先が見えなくて今世の中には
不安じゃない人はいないですよね。
私はインフルエンザに罹っても
食欲が落ちないのであれなんですが
不安になったり心配事があると
ごはんが喉を通らなかったりする人も
いらっしゃるでしょう。

でも、こんな時こそごはんを食べて
体力をつけてほしいと思うのです。
食べたくないのに無理やり食べるのはよくないけど
例えばあったかいスープは
お腹を温めるだけでなく心も解してくれます。
クリームやプリン、ゼリーなどの
柔らかかったりつるんとしたものだと食べやすいし
のどごしのよさで気持ちがスッキリしたりしますよね。

丁寧に、というと
一から出汁をとったりする、とかを
想像してしまうかも。
もちろん、出来る方は出汁を取ることで
気持ちを落ち着けられるのであれば
ぜひやっていただきたいです。

でもそれができないから丁寧ではない、
ということではなくて
自分の身体が今、何を欲しているのか
耳を傾ける時間を取ってほしいのです。
今の体調気持ちはどう?とか
何だったら食べられそう?とか優しく聴いてみる。

例えそれがジャンクフードでも構わない。

食べ物は口で食べて身体に入っていくけど
心でも食べていると思っています。
心の栄養にもなるのです。

栄養が、とか吸収が、とか
理屈だけでない、
どうしてそれが食べたいと思ったのか
そこを丁寧に紐解いていくことで
身体も心も豊かになれる食事を実現できると思います。

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