見出し画像

AIグラビアのクオリティを上げてみた

元画像

モデル Beautiful Realistic Asians(Brav5)
VAE  kl-f8-anime2

856×1280

流行りのAIグラビア。水着の画像が人気ですが今回はストリートスナップ風のイラストで行っていきます。
可愛くて手も綺麗に出力されたこちらの画像。
人によってはこのままでも十分なクオリティかもしれません。

ここからクオリティを上げたいと思ったときに何ができるかという内容になります。


大前提

手間がかかります。パパっと作成できるのがAIイラストの長所ですが、今のところクオリティを上げるにはガチャ回しが必要だと思います。手間をかけてもいいからクオリティを上げたいという方は続きをご覧ください。

どこを直すか

  • 瞳を綺麗に(顔全体にもリアルさを足したい)

  • 違和感の大きい耳元

  • 服の質感

  • 手(どこまでリアルにできるか)


やること

  • 「その他」タブで画像サイズを2倍にする(Nearest)

  • inpaintで部分ごとに512×512生成する(対象の形や大きさによって変える)


画像サイズが小さいままでinpaintをしても上手く綺麗にならなかったので、ある程度大きいキャンバスにしないといけないようでした。

画像を2倍にするところは難しくないと思うので省略します。

次の「部分ごとのinpaint」ですが、対象を絞ってプロンプト指示を出すことでAIはクオリティを上げたものを出してくれます。

ここから先は

2,802字 / 22画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?