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三重で一番高いSOTAの山でCQCQ

2024年7月4日
三重県 大台ヶ原山 SOTA JA/ME-001 Oodaigaharazan
に、無線機材を持って登ってきました。
SOTA はアマチュア無線家が、山に登ってアマチュア無線を楽しむ為のひとつの方法であったりしますが、詳しくは
https://www.kawauchi.homeip.mydns.jp/sotajp/  ⇐ URLでご確認ください。

大台ヶ原山 に向かい途中の大滝ダム 早朝にトイレに立ち寄りました

梅雨の合間、雨の降らない日が、定休日になるようにとの祈りが届いたようでした。大急ぎで荷物をまとめ、吉野方面に愛車を向けたのは朝4時半でした。24時間営業スーパーでおにぎりと飲み物を購入し、頬張りながら向かいました。

(通称)大台ヶ原ドライブウェイ終点  登山者駐車場

駐車場で荷物をまとめ、登り始めたのは8時前でした。大台ヶ原山までの経路は、比較的緩やかで、初心者でも1時間もあれば到着出来ます。
そういう事もあり、リュックにパンパンに思いあたる物のすべてを詰め込みました。飲み物はペットボトル2本、長袖も詰めました。

山頂手前の展望デッキから 15キロ先の熊野灘が見えます

山頂手前の展望デッキで大休止をして、山頂には1時間かかりました。展望台そばの朽ちかけた丸太のベンチで、機材を展開しました。
まずは7MHzCW で運用を開始しました。
谷から湿り気が混ざった強風が吹き上げてきて、ベンチにもたれかけるように建てた垂直アンテナは、何度も倒れました。
吹き上がる風は体温を奪うもので、運用中に長袖を羽織りました。真夏でも衣服は余分に持って上がらなきゃいけませんね。

展望台そばのベンチで運用を始めました。

集落から遠く離れた大台ヶ原山は、ノイズが少ないため、弱めの信号も上手く復調出来ます。10W運用ですが、受信の割りにいただくRSの数字がよくありません。なにが不調かつかめませんが、まわりこみのような気がします。
その後行った14MHzCW では、交信局は無しで、10MHzCW はグランドウェーブ範囲の局から30分間で3交信の応答でした。

7,10,14MHzCW,430MHzFMの4バンドで運用しました。

下山用に荷物をまとめたあと、11時前からハンディー機2.5w出力、で430MHzFM での運用をしました。
さすがはスーパーロケーションです。CQを出すと、東海や関西から呼んで貰いました。D-STARレピーター 熊野430 を使っての交信も出来ました。

筆者 JL3TOG いろんな移動運用を楽しみたいです

登山者駐車場に戻り、車内で仮眠後、川上村の大滝ダムの畔で7MHzCWの運用をしたあとに、帰路につきました。
ここ数ヶ月、7MHzの国内伝搬コンディションが、思い通りになりません。午前中の早い時間帯か、夕方以降なら、それなりに交信出来ます。
芳しくない時期には、思い通りに電波が飛ばない時間帯に、無理して運用せず、昼寝したり食事して過ごすことで、密度の高い移動運用を行いたいと思います。

ID51plus と FT3D ハンディートランシーバー

”奈良で一番低いSOTAの山”
で運用したあとに
”三重で一番高いSOTAの山”
を持ってこようと狙っていました。
思い通りに作文出来て良かった良かった。
またどこかからCQCQしたいと思います。
アマチュア無線家のみなさん 交信よろしくお願いいたします✋

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