冷やしnote始めました。あるいは、一つの実験について

noteというものがあると聞いて始めてみました。

たぶんここにいらっしゃる方はハーメルンから来てくださった人なのでしょう。こんな場所にいらっしゃって感謝感激、もう嬉しさ天元突破して爆発します。しました。

ここは文字を書くこと以外能がない私のどうでもいいことを書き連ねたりしなかったりします。ハーメルンでやっている二次創作での裏設定やらどうでもいいことやらを書いていくつもりです。

さて、このnoteというサイトはクリエイター支援サイトらしいです。なんでも作者を読者が直接支援できるとかなんとか。そして誰だって始められるらしいではないですか。

私は思いました。お金が欲しい……冗談です。

本題に入りましょう。

これは一つの実験です。

・一つの実験

ハーメルンというサイトは小説投稿サイトであり、特に二次創作が盛んなサイトでもあります。中には化け物みたいな分量やら、とてもアマチュアが書いたと思えないようなクオリティを持つ作品やらが転がっています。

そして、当然ながらその全ては無料で読める、と。まあ"読みたい"読者と"読んでもらいたい"作者をつなげてくれるスーパーウルトラ素晴らしいサイトなので、お金取ろうなんて輩はいませんよね。私も読者の1人であったので、読みたい放題読めるって素晴らしいと思っておりました。はい。

で、実験とはなんぞや──。

最初の方に書いた通り、このサイトではクリエイターを支援できるシステム、いわば"投げ銭"システムが実装されています。

もしも私なんぞの作品を読んで「面白かった! お金やるよ!」という方がいたとしましょう。実際にいるかどうかはおいておいて。

これは、私の作品がお金を払うほど面白いのか、という疑問を確認するための実験です。もしくは、二次創作小説に対してお金が発生するのか、という疑問を解消するための実験でもあります。

私は二次創作を書きたくて書いてるので、それに対して報酬を求めるのは筋が通りません。なんなら読んでもらうそのことが報酬です。感想とかめっちゃ嬉しいですし。プロの小説家ならまだしも、アマチュアの物書きなんぞにそんな資格があるのか。これは、それを確かめる実験でもあります。

・作品に対しての姿勢

私、実はヨルシカというバンドが好きでして、結構な影響を受けています。作曲者のn-buna氏ですが、「芸術とは自己満足であるべきだ」みたいなスタンスがあるんですね。真に美しい芸術の形は自己満足で完結して、報酬や評価は求めるべきではない、と。

まあ実際そんな感じですよね。確かに美しい形だと思います。私もその姿勢に倣うべき──なのは、まあ一旦おいておきましょう。現実とはその通りにいかないからこそ苦しく、またやりがいもあるというものです。

で、そろそろ結論ですが──私の作品を読んでみて、お金払いたくなったらお金ください。以上です。払う価値ねーわアホが、って感じなら華麗にスルーしていってください。所詮ナメクジ二次創作家の戯言です。

作品の価値は人によって変動します。プロの小説家なら、一冊何百円、何千円って感じで定価なのでしょうけど、ここはなんと言っても二次創作小説。読みたいから読んで、書きたいから書く。また、その"価値"はお金という一つの基準で計り切れるものではありません。

好きな作品のグッズをたくさん持っている人がいたとしましょう。では、その人はグッズを持っていない人よりもその作品が好きなのでしょうか? 答えは否。そうだとは言い切れないからこそ。

価値は変動します。繰り返しますが、これは実験です。おそらく私は投げ銭なんてされた日には狂喜乱舞して昇天しながら味をしめてひたすら作品を描き続けるでしょうが──それはどうでもいいことです。

以上です。ここまで読んでくれたあなたに感謝を。

サポート期待してます。でもそれはあなたの自由で、あなたが私にお金を使わせるだけの"価値"を感じるか否かは、あなたの選択です。でもよろしければどうぞ。