にゃんにゃんくっきんぐ -レシピ2‐ 「8月の爽やかな風を感じるシェフの気まぐれ野郎丼」
☆用意するもの
・あつあつ炊きたて正義の白ごはん
・豚肉(バラ、ロースか、こま肉がおすすめ。あんまり分厚いとよろしくない)
・誰かが千切りにしてくれたキャベツ
・おろしポン酢(大根おろしがだくだく入ってるのがおすすめ)
・黒こしょう(FAUCHONのやつがおすすめ)
つくりかた!
まずご飯を用意しておきます。
豚肉を炒めます。中火でさっさっと炒めたら火を止めて、あとは余熱でいい感じに中まで火が通るようにしましょう。余熱を使えるとプロっぽくてカッコいいので余熱を使います。でも、ちゃんと火を通さないと食中毒が怖いので、さっさっとは言いましたがちゃんと火を通しましょう。炒める時は、にんにくなどは使わず、下味も軽く塩コショウを振るだけに留めます。もしここで欲張ってしまったあなたは、結局のところ人間に過ぎないということです。
誰かが千切りにしておいてくれたキャベツを、丁度炊き上がって蒸らし終えたばかりの白米にちょっと多いかな?と思うくらい乗っけます。誰かって誰だって?おもに15分前くらいの自分です。
こっからが本番です。白米onキャベツの更に上に、炒めた豚肉を乗っけたら、おろしポン酢をこれでもかと情熱の限りぶっかけます!具体的には、下のご飯まで若干沁みるくらいにかけます。沁みるは誤字じゃありません。おろしポン酢という名のロマンに、白米も沁み入る訳です。
最後に、ほんのアクセント程度に黒コショウをかけます。目で見て黒い粒があんまし乗ってないな…と思う程度です。ここでたっぷりかけてしまうと、せっかくおろしポン酢と喧嘩しないように下味をシンプルにしたのに、黒コショウの味がおろしポン酢を虐げるようになってしまいます。あなたは暴君を生み出してしまうのです。誰もあなたを擁護しません。
食べます。思いのままにかっこみます。美味しい!
☆ポイント
チーズやマヨなど乗っけたくなると思いますが、それは素人の発想です。一人前のおろしポンザーはチーズやマヨなどいりません。おろしポン酢への冒涜ですか?
夏を感じるべく汗をかきながら食べましょう。最高の調味料です。でも脱水症状にならないよう飲み物を用意しておきましょう。でもお酒はいけません。何故ならおろしポン酢の風味が台無しになってしまうからです。お酒は全て終わったあとにしましょう。おろしポン酢への冒涜ですか?
追加で大根おろしをかけてしまうのもありです。その場合、おろしポン酢をかける前に大根おろしをふわっと乗せましょう。あとから追加するのは論外です。おろしポン酢への冒涜ですか?
以上!読み終わったら拡散しといて!ありがとう!!
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