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男嫌いが男の象徴LDHを好きになるまでの話

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
もやしです。

今回は男嫌いなのになぜ男の象徴みたいなところに足を突っ込んだか?という身の上話多めの話をしたいと思います。

男嫌いになった理由

幼少期、それこそ幼稚園くらいまでは男女問わず(人見知りはあったものの)分け隔てなく遊べる女の子でした。

しかし、小学校入って間もない頃それはそれは長いいじめを受けるようになります。

約5年間。

毎日汚物のように扱われる日々で。

幼いながらに辛かったのを今でも覚えています。

勝気な母親と何もしてくれないであろう担任の先生。

相談するなんて過ぎりもせず、1人で耐え続け

小学校5年生の時、メンタル崩壊により病気を患いました。

そこから1年間の不登校。

中学に入っても、保健室登校を繰り返すような学生時代でした。

そんな私にまた、暗闇が差し掛かります。

親の離婚。その果て。

中学一年の時。

母親に買い物付き合って欲しいと言われ、買い物に駆り出されます。

定職につかない父親だったので、専業主婦だった母が掛け持ちにパートに出るような裕福では無い家庭でした。

そんな中、母がご飯食べようと行って、フードコートに連れてってもらいました。

子どもながらに生活が苦しいのを分かっていたので、『ただのフードコート』が凄く嬉しくて。

そこで母に切り出されたのが

離婚の相談

だったのです。

母の人生だからと、好きにしたらいいと言う私に、母は離婚を決意し、離婚調停に踏み切ります。

そこからは地獄でした。

父親には毎日のように母の悪口を聞かされ、面前DV(目の前で母にDVするところを見させられた)が多発し、一気に男性への恐怖心を煽られることになりました。

そんな生活を3年間耐え、離婚。

父親も出ていきました。

一時期は、美容院で男性に髪を触られるのも怖い。

担任の先生が男性なのもダメ。

コンビニの店員さんが男性なのもダメ。

全てあの父親がフラッシュバックするのです。

高校に入ってからも弟からの家庭内暴力にあい、益々男性への不信感が募り、これまでずっと好きだったジャニーズまでも降りてしまうほど。

そんな私の元に降りてきた天使が

吉野北人くんでした。


吉野北人くんに沼った理由

最初は、正直 “性別学上男” って時点で、そこまで好きになれないだろうなと思っていました。

綺麗な人だなというのはもちろんありましたし、すきかもしれないというのもありました。

ただ、すぐに冷めてしまうに違いない。

そう思ったのも事実でした。

わたしにとって、男性は恐怖の対象でしかなかったから。

外面だけはいい、弟や父のようにこの人も本当の顔はそうかもしれない。

そうよぎるだけで推せる気がしてなかったんです。

でも動画や写真、彼の活動していく上での思い。

色んなものを『As i』や各SNSを見て、そして女の子とも取れるような可愛い見た目と可愛らしい仕草。

気づいたら落ちてたし気づいたら現場行ってたし泣いてた。

As iと私

2022年3月6日。

そう我らが吉野北人さんのお誕生日に発売された1st写真集『As i』

北人さんの故郷宮崎で撮られた素敵な写真が並べられてるのは勿論、その中にある、ロングインタビュー。

わたしの沼落ちのきっかけのひとつとも言えるものがありました。

そこにはオーディションまでの努力の数々。

そして、デビューまでの道のりやデビューしてからの苦悩。

一般人の私には考えられないほどの努力がありました。

北人さんは本当に叶えたい夢なら諦められない。思いが強ければ頑張れる。と言いますが、これはきっと彼の真髄なんだなと思います。

ああ。この人はただ真剣にその事柄に向き合ってる人なんだ。

そう思いました。

なにか目標に対して、ただひたすら真っ直ぐにひたむきに努力される方なんだなと。

私には無いもので、そういう純なとこに惹かれました。

人として、生き方として、アーティストとして。

とても尊敬出来る部分であることは間違いなくて。

わたしにとって、ただ顔の綺麗な人から真っ直ぐで真面目で努力家で不器用ながらも必死な人に変わりました。

そんな彼を見て、この人を私なりに精一杯応援したい。

この人の努力に応えたい。

そう思った頃にはもう既に落ちてました。

わたしにとって『As i』は私の男性嫌いの見方を変えてくれたものであり、

またあの頃のように応援したいと思える人に出会えたきっかけであり、

北人さんにとっては一部かもしれないけど、私にとっては北人さんの全てを知れた大切な一冊になりました。

そんな私の推し吉野北人くんの大切な1st写真集

『As i』

よろしくお願いします。(宣伝すな)


今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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