育児用品まとめ
2021年10月に男の子を出産し、現在生後9か月。
使って良かった育児用品をまとめてみたり。
ちょっと(?)偏りのある性格故、あまり参考にならないかも…
不要だったものは批判に聞こえてしまいそうなのであえて書かないことにする。
物を買うときはかなり考えるタイプで紹介させると長く語ってしまうが、きりがないので極力文章は短めに。
誰かの役に立てば…いいな。
順位は付けないが、これがないと育児は無理だった!という3つだけは順位付けしようかな。
そのあと大物編、授乳用品編、お世話用品編と続きます。
ではまず第1位
育児グッズじゃなくて人物かよ?
でもこれだけは云わせて…
母がいなきゃ確実にわたしの心は病んでたし身体は壊れていた!
夫は仕事が多忙でワンオペ育児なのは目に見えていたので、母の助けを借りる前提で実家の近くへ引っ越したのだけれど。妊娠中からずっとお世話になりっぱなし…感謝しかない。
これから妊娠出産をする予定の人は、必ず誰か頼れる人手を確保してください。
どんな便利な育児用品も、頼れる大人の人手には勝らない。
次、第2位!
育児日誌代わりのアプリ
ノート派の人もいるだろうけど、スマホは常に持っているのでアプリは便利だよ。
睡眠、授乳、排泄、お風呂その他…全てを記録している。頭がポンコツなうえに寝不足で記憶が保持できないので、とにかくその場でアプリに入力してあとから確認していた。
パートナーと共有できるのも良い点だが、常にワンオペ育児なので関係なかった…
第3位!
これはほんと、個人的に大正解!
赤ちゃんが動き出したら、部屋を片付けるかベビーサークルを使うかの二択になる。
部屋を片付けたところで見落としたゴミ等を誤飲してしまう可能性、おトイレに行く隙や、家での注意力が低い夫の不注意等がこわくてベビーサークルしか考えられなかった。
我が子は動き出すのが早かったので生後5か月で設置。結果、後追いが始まる前にベビーサークル=遊び場=自分の居場所という認識を持たせられて良かったと思う。お昼寝布団もこの中に設置してあるので日中はずっとここで過ごす。
大人もサークルに入って一緒に遊ぶことを想定して大きめサイズを購入したのだが、体調不良や寝不足でも、遊んでいる我が子の側で寝られるので大正解だった。(踏まれたり髪を引っ張られたりするけど)
えーと次からは順位関係なく適当になります。
とりあえず大きい物から。
大物編
ベビーカー
生後1か月頃から使える対面式(A型)、生後7か月頃の腰座り以降は背面式(B型)、それぞれ両方使えるAB型を購入。
始めはベビーカーを選ぶ基準すらわからなかったがとりあえず押してみるか…と何台か押したところ、わたしが求めるのは『グリップと取り回し』だと気付いた。元バイク乗りの性か。
たくさんベビーカーが置いてある店舗で、片っ端から押しまくってしっくりきたのがこれだった。
前後輪ダブルタイヤは安定感が良くておすすめ。
あと、早めにベビーカーに慣れさせることでベビーカー乗車拒否にならないのではと思う。
逆に、うちの場合は抱っこ紐を使わなかった。
2歳の甥っ子の新生児期に使ったという抱っこ紐を、義理姉におさがりでいただいた。昔ニュースになった『抱っこ紐のバックル外し事件』の対策で、背部にバックルがないタイプを購入したという。
2~3回、近所のドラッグストアへ行くのに使ってみたが、わたしには合わずそれ以降は使わなかった。物が合わないというか抱っこ紐スタイルが合わなくて…動きづらいしわたしのバッグはリュックだし、やっぱりベビーカー派かな。
出産前は抱っこ紐は必須だと思い込んでいたが実際は、絶対にないと困るというものでもないようだ。生活スタイルによる。
ハイローベッド&チェア
こちらも義理姉にいただいたおさがり。
新生児期から今もずっと大活躍!
▼沐浴やお風呂あがり
タオルを敷いておき、濡れた身体を拭く
▼ねんね期
起きているときはこれで家中連れて家事をする
▼寝かしつけ
ゆらゆらスイングが良い感じ
▼一時待機
お出かけ前に玄関で、身支度を待ってもらう
チェアにもなるしテーブル付きなので腰座り前に離乳食を食べさせるときに使用したが、カバーが汚されて大変だったので、腰が座ったら別の椅子を用意した。
バウンサー
実家に預ける際、少し手が離せないとき等に使ってもらおうと、首のすわった生後3か月頃に購入。
最初はしばらくイヤがって泣いたりしたが、すぐにこれで寝かしつけられるくらい慣れた。
長時間の使用は腰に負担がかかってしまうそうなので要注意。ずっと乗せておくものではないと思う。
チャイルドシート
わたしたち夫婦は車の運転が好きで公共交通機関を利用することがほとんどなく、移動は車なのでチャイルドシートは必須。
これもまた何を基準に選べば良いか調べてもさっぱりわからず…ベビーカーを見に行った店舗でエンドに並んでいて、日本製ということで信頼もできるかなと。頑丈そうなつくりと、はねあげ式ハーネス、360°スムーズに回転できるシートが気に入った。
最初はネットで調べて、ベビーカーとチャイルドシート兼用の『トラベルシステム』というタイプのものを考えていたのだが、実物を見てみるとなんとも強度が頼りないというか…他のチャイルドシートと触り比べても全然固さが違うので却下。
チャイルドシート売場をざっと見た感じ、値段で選ぶのは良くないように思えた。高い安いに関わらず実際触ってみて納得できるものを選ぶと良い。これは命を乗せるものである。
ヘッドサポート付きのものが、首が傾かなくて良いと思う。このクルット6iは顔の肉が押されて不細工になるくらいヘッドサポートがしっかりしている。
ベビー布団として
通気性が良くて蒸れないし、中身を取り出して丸洗いもできるので赤子にぴったり。
中身は三分割されているのだがシングルサイズの中身は1枚あたり95cm×66cmで、一般的なベビー布団(90cm×60cm)と近い大きさになる。
付属のカバーは分割されておらず繋がっているので、1枚だけで使用する為のカバーを自作した。
ゆくゆく成長すれば2枚連結させたり最終的にはシングルサイズで使えるし…メリットしかない。これに気付いたわたし、天才では?
ちなみに生後半年で寝相が悪すぎて2枚連結せざるを得なくなり、縦横無尽に転がって寝ている。
授乳用品編
わたしの場合、産後しばらくはミルクと母乳の混合栄養~以降生後半年までは母乳のみ~半年からまた混合。という授乳方法だった。
母乳がすぐには出なくて、頻回授乳の末なんとか軌道に乗せたら今度は出過ぎたり、哺乳瓶を拒否されたりで母乳のみに。母乳の栄養が落ちると云われる生後半年では母乳の製造量が減った&哺乳瓶拒否がなくなり、ミルクで栄養補完。
というわけで授乳中に使って良かったものを紹介。
哺乳瓶
(他の哺乳瓶を使用していないので比べられないが…)
ガラスとプラスチック1本ずつ持っていてガラスの方が傷がつきにくいし清潔で良いかなと思っていたが、哺乳瓶拒否がなくなった生後半年頃、なんと自分で哺乳瓶を持って飲めるようになっていたのでガラスは重いからプラスチックを使うことに。
哺乳瓶の消毒はレンジしか勝たん。
薬剤消毒は使い方がいまいち合わない気がして…あと薬剤の残留が気になって(ないと思うがわたしは神経質なので)煮沸かレンジが良かった。
哺乳瓶の消毒は、赤ちゃんが色々なものを口にする生後半年頃にはやめても良いとされるが、生後9か月の今もまだ続けている。
ミルクは栄養が多く雑菌が繁殖しやすそうだし、レンジでチンしてそのまま保管できるので、哺乳瓶を使わなくなるまで続けるつもりだ。
ミルク作りに。
わたしがめちゃくちゃ水分を摂るので12Lが5日程でなくなる。
搾乳器
急に必要になったので退院後すぐにドラッグストアで購入。
パーツが多く、洗うのが面倒だった…
滲むようにしか出ない母乳を搾り出すのに手搾りはきつかったので購入したが、母乳が出るようになってからは手搾りや射乳反射を利用しての搾乳で、こちらは不要になった。
高いし買わなくて良かったかも、と思うが最初は手搾り無理だったし、うーん…
搾乳に関しては、あとから購入したこちらの方が良く使った。
母乳過多気味な最初の頃、授乳中に反対側からも出てしまって、タオルで受け止めていたがせっかくの母乳がもったいないしタオルもびしょ濡れ…
というときに、これを装着しておけば母乳を受け止めて無駄なく使える!ポンプの圧がかけられるので、これだけでも搾乳できる。口が大きいので手搾りでも使える。洗いやすい。値段も高くない。とメリットばかり!
搾乳した母乳は冷蔵か冷凍で保存し、夕方~夜の母乳の製造量が落ちてきたとき等に使っていた。
ポンプは気に入りすぎて3種類も買ったのでちょっと紹介。
一番お気に入りだったのはこれ。口が広くてほどよく柔らかく、何より底が吸盤で安定感が抜群。
2番目。
素材は固めだが圧が強くて、授乳中の射乳反射を利用しなくてもこれだけで搾乳できるくらい強かった。他のポンプに比べて入る量が若干少なくて、よく寝た日の朝に使うと満タンで溢れそうになることも。
上記2つを知らず、最初に買ったのがこれだった。
軽くて柔らかいが、底が小さすぎて何度もひっくり返して母乳の海をつくってしまった…
色々付属していたが本体以外にはどれ1つ使わなかった。
搾乳ポンプについて語りすぎたが授乳編を続ける。
母乳が良く出た頃は爆乳になり、少しでも締め付けがある下着では母乳が詰まりそうに痛かった。
ブラトップもキツく、いくつか授乳ブラを試した結果、良かったものを2つを紹介する。
ただの布きれ。カップも何もない。ノーブラ。
その為、一切締め付けがないのでほんとに楽だった。締め付けがつらくなったら試してみてほしい。
家から一歩も出ないので、これにフェイスタオルを挟んで過ごしていた。
付け心地が良すぎて、もうこれ以外は無理。
授乳ブラではなくナイトブラなのだが、ワイヤーもホックもなければ肩紐の調節もなくノーブラ感覚。
さりげなくカシュクール仕様なのでとても授乳しやすい。
ブラジャーの締め付けが苦手な人は、授乳関係なくナイトブラとして試しに買ってみてほしい。
授乳クッション
産院で使用していたのと同じ形のものを購入したものの、わたしの授乳姿勢が悪いのかとても使いづらく、数回使ったのみで大人用のクッションになってしまった…
が、我が子が自分で哺乳瓶を持って飲めるようになった頃、再び授乳クッションとして使用することになる。
お世話用品編
最後は、あって良かったというか強くおすすめしたいお世話用品!
ペットシーツ
おむつ交換の際、下に敷いておぴっこ飛散防止に。
新生児期はとにかく排泄が多かった…おむつ交換を頻回にしても、おむつ交換中におぴっこを飛ばされる。元からそれを見越してペットシーツを用意していたので無事、寝具は守られた。
テープおむつの場合はおむつの下に新しいおむつをセットして交換するがパンツおむつになるとそれができなくなり、うんぴ交換の際は寝具に付くリスクがあるので必ず使用すべし。
大きいサイズがおすすめ。
あとは外出時のおむつ交換でも必ず使用すること。おむつ交換台からノロやロタ等をもらってきてしまうよ、感染性胃腸炎は簡単に一家全滅します。
おしりふきウォーマー
使う人は少ないかも。初めての育児であまりの排泄の多さに驚き、おまたやおしりが冷えて可哀想かなと…わたしが購入に踏み切った理由はネットで見かけた「大人だって暖房便座や温水ウォシュレットを使うのに」という口コミ。
まぁおしりふきは乾く間もなく使いきるのだけど最後まで水分たっぷりだし、1枚ずつ取り出しやすいし、暖かい方が汚れが落としやすい気がして夏になった今も使っている。
これも、おむつ交換の際に。
産後のしんどい身体でおむつ交換の度に洗面所へ行くのがつらかったとき、これに救われた。手荒れも治った。
とりあえず何にでも使えるので買っておいて損はない。
うんぴおむつはこれで捨てよう!
全然臭わないよ。生ゴミもこれ。
最初は、SNSでは王道のオムニウッティをゴミ箱にして蓋をしていたが…密閉されることによってじわじわと臭いがこもり、蓋を開けたときに一気に解放されるのでどうしても臭いが出る。
今は、ラックに引っかけたビニール袋にそのままおむつゴミを入れているが、においに敏感なわたしでも気にならない。
アイラップがあれば、おむつゴミ箱は不要かと。
うんぴ交換直後の部屋のにおいにはトイレの消臭スプレーを使用している。
電動つめやすり
赤子の爪を切るなんて超こわかったので最初から削る一択。爪やすりで週に2~3回も削っていたのも電動を購入して多少は楽になった。
かなり深爪になってしまうが、加減できず全力で顔や頭を掻き毟ってしまうのでちょうど良い。
ただし、ひょうそにならないよう深爪にはワセリンを塗ったりした。
わたしが元から愛用しているもの。有名なガラスの爪やすりも持っているが、圧倒的にこちらの方が使いやすい。爪磨きなのに。
電動で削ったあとに、面取りや角を落とす爪削りとして使用。小さい爪が、削ったところだけピカピカになるのわらう。
鼻吸い器
鼻水が出たり鼻づまりになると哺乳や睡眠に影響が出るので、おうちでも鼻水吸引が必要。
ホース等が汚れない構造で洗わなくて良いのは衛生的だと思いこれを購入。まぁ何度か逆流して洗ったんだけど…電池も電源も不要だし良いと思う。
ワンオペだと片手でやるのは難しいし、泣き喚く赤子を抑えて吸引するのは心が痛むが、やるしかない。ちなみにビビりの夫には無理。
これで吸っても良くならないときは耳鼻科へ行って吸引してもらった。
とりあえずこのくらいで…
次回はおもちゃや離乳食編など書けたら良いな~
2022年7月 nyamo
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