![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146419890/rectangle_large_type_2_e31ad91ef68367e7e9d0ff1d7593a1c6.jpeg?width=1200)
服が好き。
わたしは、
もともと服が好き。
20数年前、
スーツを着る仕事をしていた頃は、
生地から選んで、
職人さんにお願いして、
スーツを仕立てていた。
自分に合うジャストサイズのスーツが、
巷で見つからなかったのが、
一番の理由だが。
昔から、量販店の服も好きだし、
いわゆる、
(手が届く範囲の)ブランドの服も好き。
世の中の人々は、
わたしが何を着ていようが、
全く関心が無いことも知っている。
ただ今は、
自己満足のためだけに、
毎日それなりに服を選んでいる。
着る服によって、
その日の気分が左右されることにも気付いている。
服ひとつとは言っても、
気分がアガッたり、
サガったりするのも面白い。
何でも無い休日。
全身手を抜いた服を着て、
ハンチングを目深にかぶって、
出掛けた日に限って、
知り合いに会う。
そうしたものだと言うことも知っている。
今でも、
真新しい服で身を包んで、
新しい革の香りがする靴に足を入れた時には、
自分の中で、
また新しい何かが開けたり、
新しいステージが始まったりする予感がする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?