「この顔は絶対にどこかで見たことある」という特技

土日に1本ずつ映画を観ました。Amazon映画の『サスペリア(2018)』とNetflix映画の『ロスト・ドーター』です。どちらも配信会社映画なのはたまたまですが、この2作品には他にも共通点があったことについて書きます。

私の特技として「一度見た役者の顔はだいたい覚えている」ということがあります。些細な脇役であっても「あ、この顔は絶対にどこかで見たことある」と90%以上の確信を持って言えます。どの作品で見たかまでは思い出すのに時間がかかる(のでだいたいネットで調べる)のですが…。

これは映画以外でも言えることで、先日関西ローカルのテレビ番組を見ていた時、なーんか見たことのある顔が出てきたので、その名前をfacebookで検索してみると「知り合いかも」によく表示される人でした。これには持論があって、リアルで会う人よりも画像として認識する人の方がよく覚えています。私相手の顔あんまり直視できないので。画像だとちゃんと顔のパーツとか認識しているのでしょう。

さて『サスペリア』ではシルヴィー・テステューを久しぶりに見ました。昔『サガン』の主役やってた人です。まあこれもなんだっけとなってネットで検索したのですが。
そして『ロスト・ドーター』では、なんか見たことあるなーと思う人が数人。調べてみると、ドラマ『サクセッション』のダグマーラ・ドミンスク(名前初めて知った)、『エスター』のピーター・サースガード(より調べると『17歳の肖像』が出てきてアハ体験)などいい感じの脇役(ピーター・サースガードはそこそこ有名なのかもしれない)が出ているいい映画でした。
そんな感じで『ロスト・ドーター』の出演者を調べる前、上記の2人よりも「めちゃくちゃどこかで見たことあるけどどこだっけなー」となったのはダコタ・ジョンソン。昨日観た『サスペリア』の主演でした。主演なのに出てこない繋がらない。いやー記憶って不思議ですね。

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