8/1〜5週相場展望と戦略



ごきげんよう。
とある猫です。


今週も宜しくお願いします。



気がつけば8月。
猛暑が続きますね。
とにかくクーラーの効いた部屋に引き篭もってチャートだけ見ていたい。そんな毎日です。


では早速今週の予定から。



今週のスケジュール




羊飼いさん、いつもありがとうございます。



ここに記載されてるように注目は、


8/1(月) 🇺🇸ISM製造業

8/2(火) 🇦🇺RBA政策金利

8/3(水) 🇺🇸ISM非製造業

8/4(木) 🇬🇧BOE政策金利

8/5(金) 🇺🇸雇用統計


こんな感じです。

いつも月初めは経済指標が多いですが、今週も大きめの指標が立て続けに。

前回のFOMCでパウエル議長がアナウンスしたように、『今後の利上げはデータ次第』ですので、特に週末の雇用統計は注目が集まりそうです。



トレード戦略


FOMC以降大きくドル円が調整しました。
今週の注目はやはりドル円の下げ止まりをどこまで見るか?という所かなと。


ココに来てドル最強、円最弱というドル円のBIGトレンドに天井感が出てきています。


とは言え、米国と日本の政策金利に基本変更はありませんので、どこかでサポートされればまた再度上昇トレンドに乗る可能性が高いという事は忘れてはいけません。

上手くタイミングが掴めれば140円へ向けた上昇の根っこからロングで狙うことも出来ますので、考えようによっちゃあBIGチャンスです。


が、しかし。

それも来週発表のCPIが本丸だと思ってますので、まずはそこへ向けて市場がどの方向性で織り込んでくるか?の見極めが重要になるかなと。




現在の織り込みは利上げ緩和の方向です。
チャートが物語ってますね。


先週発表のGDPも2期マイナスで事実上のリセッション入りを果たしてしまいました。




🇺🇸要人は、現状リセッションを認めてません。


が、景気後退とインフレの狭間で身動きが取れないのが本音でしょう。


インフレを抑制する為には実際はもっと利上げしなきゃいけないと思うんですよね。
でも強気な利上げは株価にはマイナス。
株価の多少の下落は許容するにせよ、リセッション懸念が台頭すると不安が不安を呼びこのまま株価が大崩落する危険性も。


市場参加者に不安感を抱かせないように、要人はリセッションを認めない。
というのが今の構図です。


現状についてFRBは八方塞がりといっても良いかもしれません。


利上げ緩和へ向けて一旦株価も反発を見せていますが、本質的な部分を見ると、この上昇に乗っかるのは危険と判断し、更なる下堀りに警戒しています。


とまあ、あーだこーだ言いましたが。

大きめの調整が入ったドル円。
ココで反発して更に最高値更新…とは、いかない感じがします。


一旦の底を見るにしても、早くて来週10日のCPI。
8月アノマリー的にも円高に張る方が良さげ。


まとめますと、


ドル円 戻り売りショート


こちらがメインです。
まだもうちょい下方向で狙えそう。


何となくですが、雇用統計に向けた織り込みを利用してのショート→雇用統計前に利確して雇用統計は静観。
コレがBest。そんな希望的観測。


とは言え大きめに下落した翌週は、結構リバウンドする事も多いので突っ込みショートは避けたくなるべく上に引きつけたい感じです。



ドル円チャート分析



は、時間の関係上割愛させて頂きます。爆

出来た流れに沿ってまたTwitterの方でイメージをシェアしていきます。



夏枯れ相場とも言われますが、現在のボラを考えると来週CPIまでは思惑で結構動くんじゃないかな。


本当の夏枯れはお盆あたり。


とりあえず上も下もやり切った後、クソボラレンジが来ますので9月までお休み。
そんなイメージで臨みたいと思います。


まあどうせチャート見ちゃうんだろなとは思いますが。



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