波形ニストの振り返りnote(2/14〜18)
ごきげんよう。
とある猫だ。
今週も乙トレ様。
地政学リスクによって消耗したトレーダーも少なくないだろう。
下げても上がる
下げても上がる
まるでゾンビのような相場。
そう。
イカゲームに続きハマってしまったのが、
韓国のゾンビドラマ
『今、私たちの学校は』
※ネトフリ限定配信
今週はもうネトフリだけ見ときゃ良かった・・
なんて人もいるだろうから、このnoteで考え方を盗んでいってくれ。
ぜひ反省を次に活かしてほしいと願う。
少し皆の戦績が気になったのでアンケートを取ってみた。投票の協力感謝するぞ。
結果は、やはり少なくとも勝ちやすい相場では無かったようだ。
爆損の人は時にはやらない選択もある事は忘れないで。
微益で終えたなら自信を持っていい。
普通は乱高下によってコテンパンにやられるはずだから。
地政学リスクが台頭する相場なのでテクニカルは効果を発揮しづらい。
テクニカル派は大人しく静観するのが正解だ。
さてそんな中、ワイのトレードはどうだったか?
さっそく振り返ってみよう。
2/14(月) GOLD敗戦
Twitterでは先だって報告した通りだが、今週は敗戦スタートとなってしまった。
XAU/USD 4時間足
XAU/USD 15分足
2/15(火) 仕込み期
ウクライナ情勢で相場が不安定な中、チョイスした通貨ペアがユーロ豪ドルだ。
今週の相場を見て感じた事などは是非記録しておくべきだ。
テクニカルに関する気づきは後からチャート見ても何とかなるが、ファンダメンタルズが影響した今週のような値動き、相場の雰囲気は後からチャート見るだけでは思い出せないからだ。
そうやって1つずつ経験を積んで強くなる。
それを忘れないでほしい。
話は戻るが、地政学リスクによる急落は基本的には一時的なもので傾向としてはその後リバウンドしやすい。
ウクライナ懸念が一巡すればリスクオフの緩みからオージーが買われる↓ユーロ豪ドルは下がる。
という読みだった。
そしてコレが見事に機能した。
EUR/AUD 4時間足
15分足
実を言うと1発目のショートは先程のGOLDとほぼ同じタイミングで打ってる。
通貨ペアの特性としてはリスクオフ局面では、ドルや円、ゴールドなんかは買われやすい。
有事のドル買い…みたいなワードは聞き覚えがあるかもしれない。
今週前半は地政学リスクの反動によるリスクオフの緩み、言わばリスクオン戦略がメインだ。
よって月曜日からGOLDショートに至った訳だが、ユーロ豪ドルに関しても実は同じような傾向になりやすい。
リスクオフ時に上がり、リスクオン時に下がる。
金曜日にユーロ円のショートをしているが、同じユーロ売りでも意味合いは全く異なる。
GOLDが瞬殺されたので、ココで帳尻合わせ。
1.5910S→1.5865C(+45pips)
一旦直近安値で利確して収支はほぼトントン。
残りを欲張り建値決済に。
止められた高値赤ラインは急落起点ポイント。
ココで再度売り直し。
2ポジ構築。
コレが結果的には今週のMVP認定に。
1.5916S→1.5745C(+181pips)
結果だけ見ると爆益なんだが勿論紆余曲折あり。
特に青いゾーン。
この下に大きめのSLがあるのは分かっていた。
上からの保持だから余裕かましてたらコレが堅いのなんのって。
例えるなら【カテナチオ】。
往年のスター選手たちが頭によぎる。
ザンブロッタ、ネスタ、マルディーニ、カンナバーロ…
突破出来る気がしねえ。
・・いやいや、古いねん。世代が。
オリバーカーン然り。
ブッフォン然り。
・・サッカー知らない人ごめんね。
話は逸れたが、防衛ラインに近ければ近いほど攻防は激しさを増すため、ライン際でのブレイク期待は良くない。
上から高みの見物するか、確実に抜けたのを待ってから折り返しでINするか。どちらかだ。
今週は月曜火曜で構築したユーロ豪ドルSを見守る週となった。
17日未明のFOMC議事録にて、遂にカテナチオライン崩落。
ホールドこそパワー。
ユーロ豪ドルを保持しつつ、同日豪ドル円でもロングエントリーを試みた。
(いやまだ火曜日の解説やってんのかよ)
豪ドル円 2時間足
15分足
2回のV字を確認した後なら、3回目も・・
という浅はかな発想だが、上の節目までをロングで。
戦略は先に述べた通り地政学リスクによる一時的な押し目を拾う作戦。
急落後、ジワジワと上がる相場はショートの逃げ遅れが生じやすくスコーンと吹き上がるまで継続しやすい特徴なんかもあるから、こういう値動きは逆張りショートしない方が賢明だ。
この値動き、波形について
『途中で飛び乗りロングすべきか?』
という旨の質問があった。
結論から言うと、自分の型や思惑とは違うやり方ならそもそも《見》が正解であり根拠のない飛び乗りはやはりオススメはしない。
入るなら出来るだけ初動に近い部分で入る。
入った段階ではその後どうなるかなんて分からない。
後は実際の値動きに従うのみ。
ここでの逆張りロング唯一のヒントはMaにあって、
転換初動のMAPO状態における上向き状態からの急落1st長期ワンタッチ。
ココは1つ逆張りのポイントとなる。
多分伝わらないだろうな。
82.45L→83.15C(+70pips)
2/16(水)、2/17(木) カテナチオライン突破への道のり
という訳で水曜木曜に関しては新規のポジションは建てずに様子見。
ヘッドラインでの乱高下が酷い。
特に円やドルへの反応が強いからクロス円はボラが無意味に拡大して危険度MAX。
ココでもユーロ豪ドルという選択肢が功を奏した。
基本的には下に突っ込んでからのロングなのだが、4回も5回もやっちゃうと慣れてきちゃうんだよね。
慣れてきちゃうと、もうその手には乗らないよと新規ショートが手控えになる。
追っかけショートが減少するならV字を狙ったロングの旨味も次第に薄れるって訳。
ロングもショートも旨味なし。
そして木曜日のダウの終値を見て少し下方向への警戒感を抱いた。
2/18(金) 金曜どうでしょう
今週はずっと押し目リスクオン目線だったわけだが、木曜日の米株の引けが少し気になった。
東京が噴いてくれたのでワンチャン狙えるかも…
ユーロ円 4時間足
黄色ゾーンでのショートも狙ってはいたが、タイミングが早かった(今週は地政学リスクによる押し目になりやすいと見た為)ので、ここは見送った。
そこからストンと落ちて戻したタイミング。
5分足
東京時間での噴き上がりが丁度131.00で抑えられて張り付きムーブでヨコヨコ。
となれば、一旦刈り取りしてからの折り返しが有れば…
というイメージ通りの値動きだったので早めにINした次第である。
打診売りとしたのは、まだ00ライン素潜りをエントリー段階では確実に満たしていなかったため。
これが見事にストレスフリーでの急落に繋がり、東京噴き値の起点で利確。
一部は保有して持ち越ししている。
131.00S→130.55C(+45pips)
現在ポジション
日経27170S
ユーロ円131.00S
って、日経も持ってるんかーーーい!
ってツッコミは無しな。
今回も最後までありがとう。
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