【必読】波形ニストによる厳選チャートポイント解説(3.1〜3.5)
ごきげんよう。
とある猫だ。
今週も厳選チャートポイントだけ解説するぞ。
今回はオージー円オージードル、ユーロドルに焦点をあてて解説する。
ユーロドルは戦略通り大きく下げてくれたな。
相場様に感謝しなくちゃな。
先週の戦略にはなるが、どのように考えて売り戦略を構築したのか??
気になるなら前回の戦略noteを参考にしてみてほしい。
それでは早速みていこう。
有料設定にしてあるが例のごとく全て無料で読める。でも流石にそろそろ公開制限しなくちゃな、とは思っている。笑
3/1(月)〜3/2(火) ユーロドル 30分足
まず先週からの流れ。
1.2180高値ブレイクで上昇後、全戻し協会で反落。
そのままズルズル下げて逆三尊を否定した。
(ここで言う逆三尊否定は日足ベースでの話になるから注意されたし)
週明けは下げの勢いが継続するのか?
一旦下げ止まりで始まるのか?
をチェックしていた。
もっと細かく言えば、
下げの勢いが継続してそのままターゲットに到達するのか?(この場合は水色サポート帯)
一旦下げ止まってから次にターゲットを目指すのか?
という事になる。
このニュアンスは伝わりにくいかもしれないが、個人的には重要だと考えてるので、それが何故なのか思考を巡らせて欲しい。
実際は月曜日朝からジリ高で推移。
東京オープン間も無く1.2101高値をつけた。
この時点でのチャネル上限リトレースだが、タイミングが早すぎるのと、更新力を考えるとチャネル内に潜る可能性もあった。
結果としては1.2101で抑えられ反落したが、東京オープンのココで売るのは突っ込み売りになりかねない。
チャネル下限2回目のアタックで上値が抑えられた事実を確認してからなら欧州初動の勢いを借りて一段下の1.2030-40ゾーンまでは狙えるかもしれない。
急上昇からの急落全戻しの波形形成があった時は下げの勢いも早いから、なるべく浅い戻りを掴んでいくイメージが必要だ。
ロング勢が反落に驚いて悲観になっている状況を味方に付ける。時間経過を待ってる場合ではない。笑
とは言え週明けいきなり突っ込んで売っていくのも正直怖いよな。分かるぜ。笑
話は横道に逸れたが、急騰や急落を見る場合も、それまでの波形形成が重要だという事だ。
これはテストに出るから覚えておくように。
はい次。
1.2030-40ゾーンは4時間足ベースでは3回目のアタックトライになるので一度は反応しやすい。
案の定反応するのだが、この日の欧州時間オープンで安値を試され1.2000の重要サポートも一度割ってしまう。
しかし、達成感から反発が強く入り、一度抜けたサポートゾーンを超えて潜ってきた。
こうなったらサポート帯を挟んでの逆三尊成立なので短期的には売りが焼かれる→ロング優位の展開となる。
ここの逆三尊でのロングを一段上のターゲット1.2080-90まで狙うのはアリだ。
3/2(火)〜3(水) 豪ドル円 1時間足
久々登場豪ドルちゃんだ。
何故豪ドルかと言うと先週からの反落が気になってたのと、この日はRBA政策金利があり今週注目してた通貨ペアのうちの1つだったからだ。
前週までイケイケ上昇だったのが水を差されて反落しての今週の指標だったので少し跳ねたポイントは戻り売りの好機となるのでは??と考えた。
82.90ラインでの攻防に注目してほしいのだが、ココでライン跨ぎの三尊が形成されている。
重要なポイントでの三尊。
ココで落ちてくれたら綺麗だよな。
売りたい気持ちも分からんでもない。
でも下げきれなかった。
安値をジリジリ上げながら上昇圧力が徐々に増している。
ココで考えて欲しいのは三尊で売りに走ったショーターの損切りだ。82.90ラインを信じてのショートならストップは83の上に置くだろう。
ならばこの如何にも下げそうなポイントで下げきらない底堅さがあり、尚且つ00ポイント付近でストップの位置が明確であったなら、ココはストップ狙いのロングが可能な場面。
リアルタイムでツイートしたが、こういう考えがあってのロングということだ。
鉄板ヤキニクルだ。美味しいお肉が食べたくなったろう?笑
重要なのは豪ドルはどちらかと言えば売り目線だったこと。そして値動きを見て短期買いに切り替えた事だろう。FXは奥が深いぞ。うむ。
あともう一点。
レンジの期間に注目だ。
1つ左側、大底を付けた逆三尊を見るに82.90で跨いで形成した三尊は直近の波形を考慮するならば、サイズ感が小さい。
であれば、ココは本命の売りポイントではなく期間経過を考慮した1つ右側の青い波形イメージの方がサイズ感的にはしっくりこないだろうか??
直近下落のちょうど61.8%戻しと水平レジスタンスゾーンが控えてるポイントでのフォーメーションを見てのショート。
83.60〜50あたりでショート出来れば、ストップを巻き込んだ上昇起点83.00キリ番まではターゲットとして狙える。
【期間】はとても重要なファクターだ。
今後も意識してみると良いぞ。
こちらのプラニング記事にも詳細が解説してあるから再確認しておくように。
3/3(水) ユーロドル 15分足
話をユーロドルに戻そう。
先程の反発上昇を見て、サポート帯への到達を確認したら次のプランを練り直す。
コチラが練り直したプランになる。
今度は揉み合いが続いた後のチャネル下限へのリトレース売りを狙った。
1度目のアタックで全戻し協会発動。
ソコから実はショートを持っていたが、下げきれないのを見て建値決済。
その後2度目のアタックでチャネル下限にタッチした所でショートを入れた。2度目のアタックで最初のショートより良いポイントで持てた。
ただこの日のこの値動きは少々厄介だったとは思う。
良いポイントでショート出来たので、あとはひたすら放置。笑笑
パウエル砲の助けもあり大きく利を伸ばせた。
パウ爺もたまにはやるじゃん。
3/4(木) オージードル 4時間足&1時間足
続いてオージードル。
先程解説した豪ドル円を参照に、サイズ感を考慮して今度は本命の売りを狙った。
ドル高基調だったので、買うならオージー円。
売るならオージードルかなとイメージしていた。
4時間足を見ると急落から三尊の右肩を作りに行ってたのがお分かりだろう。
次に1時間足。
ピンクの水平ゾーンでの攻防に注目していたが、ゾーン跨ぎのミニ三尊が完成した。
このポイントは先程のオジ円のミニ三尊とは違い大きな流れで見てもその後の波形形成次第ではしっくりくるタイミングだ。
ミニ三尊ネックライン下抜けでのタイミングでは売れなかったが波形のサイズ感を考えると、もう一度リトレースはあるだろうと見ていた。
早い人ならこのネックライン割れからエントリーして上昇起点となった0.7750あたりまで狙える。
0.7750到達後は再上昇。
ピンクゾーンへのリトレースが来た。
ココでのMaの抜け潜り陰線でショート。
出来ればネック割れの下落の段階で0.7750は到達してほしくはなかったが致し方なし。
(このニュアンス伝わるかな?何故そう思ったか考えておくれよ)
エントリー直後いきなり逆行してスマホを叩き割ろうとしていたが、結果的にパウエルに助けられた。笑笑
リスクオフになると資源国が売られやすくなる。
と同時にドル高トレンドが続いてる中でオージードルのショートに優位性を感じた。
見事に見立てがハマった週となった。
今週はドル高トレンドが非常に強い週だったが、逆に言えばピンポイントで狙わないとタイミングを取りづらい1週間だったとも言える。
機会損失によるストレスもあるだろうが、中途半端なエントリーをしなかった事は誇りに思って良い。
爆益を取るのが仕事ではない。
如何に無駄打ちを減らすかの仕事だ。
グッとエントリーを堪える事が出来た諸君は確実に勝ち組トレーダーに近付いた。
自信を持て。
今回の解説は以上だ。
雇用統計での髭キャッチスキャについては割愛させていただく。爆
それではまた会おう☕️
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