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aの疑惑が確信に変わった日

 noteを始めてから、今後どのような内容を投稿していくか悩んでいたが、やはり推し活の一環として、今後はリストラーズさんを推す内容を投稿して行こうと思う。
 今回の投稿は、全く音楽に造詣が深くない素人が、完全なる主観で好き勝手書いており根拠も何もない。
 また、もしかしたら他のリストラーズファンの方々の投稿と被る部分があるかもしれない。もし既出であっても、誰かの投稿を見て書いた訳ではないので、何卒ご容赦いただきたい。


 YouTubeでリストラーズさんの動画を見ていた時のこと。ある動画を見たとき、あるフレーズが妙に気になった。
 「ハモネプver./ガラスの十代」の1番のサビ、「輝きは飾りじゃない」の部分。 
 ハモネプver.では、この部分は加藤さんがリードを歌われているのだが、「飾りじゃない」ではなく、「飾りじゃなあい」と、「あ」をはっきりと発音されているのだ。

 初めて聞いた時から、この部分の加藤さんの「なあい」という歌声が、脳内をぐるぐると回り、頭にこびりついて離れない。要は、この歌い方が非常に好きで、気に入ったのだ。
 なぜ、この加藤さんの「なあい」に、こんなにも魅了されるのか・・・他の動画をいくつか見た後、もしかして「あ」なのだろうか?という疑惑が浮上したが、明確な理由は解らなかった。

 数ヶ月経ち、この謎を解いてくれた動画が、Xのリストラーズ公式に投稿された。11月4日に投稿された「練習風景/ハリケーン」だ。

 0:55あたりから、加藤さんがリード部分を歌い始めた。
「離さない 今度こそは 移り気な 罪の痛さに泣いた 俺の胸はハリケーン」
 この部分を聞いたとき、自分の中で何かがピンと来た。以下のように聞こえたからだ。
「はぁなさあなぁい こんどこそはぁあ~ うつりぎなあ つみのいたさあになあいたぁ おれのむねはぁ ハリケーン」
(念のため断っておくが、断じてふざけているわけではない。大真面目に書いている。文字で表現しようとすると、このようになってしまうのだ。)

 カンの良い方なら既にお気づきだと思うが、母音が同じあかさたな・・・には全て「a」が入っているのだ。この練習動画で聞くまでは、「あ」としか思っていないので気づかなったが、重要なのは「a」だったのだ。

 ここからは、完全に自分の主観による分析で、真実ではない事を再度お断りしたうえで、書かせていただこうと思う。

 加藤さんが「a」を歌われるとき、そこにアクセントを持ってくることがある。一般的にそういう歌唱技術が存在しているのか、単なるご本人の癖なのかは、音楽素人の自分には解らない。

 アクセントを「a」に付け発音した際、恐らく喉の奥が開く。喉が開いた状態なので、「a」は他の音よりも大きく聞こえる。そして、音が大きいからなのか、喉が開くからなのか、これもまた理由は不明だが、この「a」に加藤さんの声質の特徴である「色気」が乗ってくるのだ。

 この事実に気づいてから、意識して加藤さんの「a」を聴くようになった。すると、曲によって「a」を強調して歌われることもあれば、強調せず、普通に流して歌われることもあることに気づいた。
 わかりやすく言うと、例えば「な~い」と歌うときは、「あ」は小さく、聞こえるか聞こえないかで、特に強調されていないが、「なあい」と歌うと、「あ」がはっきり聞こえ、さらに「あ」にアクセントが付く、という具合だ。
 
 コーラスの時は、単に聞き取れてないだけかもしれないが、この歌い方はされていないように感じる。リード(またはハモリでも待つわのサビのような場合)に限り、「a」を発音されるときや、また語尾に「a」が付く場合は、この歌い方が多いような気がする。歌詞の語尾にアクセントを持ってきた場合、「a」だと喉が開くから自然にそうなる、という可能性もある。

 この「練習風景/ハリケーン」により、ここ数ヶ月、何となく気になっていた「a」の疑惑が確信に変わった。
 この加藤さんの色気がたっぷり乗った「a」が、自分の心の奥底にある何かを刺激し、歌声に魅了されているという事が判明した。

 加藤さんの歌声を聴く時の楽しみが一つ増えた。こうして自分は、聴けば聴く程、加藤さんの歌声に心酔していくのである。

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