黙ることはできない

さて、さっそく ゆみこさんからブロックされた当noteですが、問題は放置できないのでつづけましょう

今日はゆみこさんのこのnoteを考察します。

ここでの「事件」とは、事件に関与したメンバー、いわゆる黒メンさがしとその過程で発生した個別メンバーのアカウントへの誹謗中傷です。

ゆみこさんは、この「事件」は、山口さんが「メンバーが関与している」と発したことのセンセーショナルさに原因があるとしています。

ゆみこさんは、5ちゃんねるの記事を引用し(5ちゃんねるお好きみたいです)、山口さんの告発直後の1月9日の時点で犯人探しが始まっていたとしています(注)。仮にそうであるなら、たにかに「センセーショナルさ」が原因かもしれません。

しかし、事実は違います。山口さんの告発直後、ファンはあまり騒いでいませんでした。何が起こったかわからなかったし、なんでもありのAKBでは、いろいろなことが起こるからです。騒動が本格化するのは、謝罪強要や、神田明神ゲリラ会見での松村取締役らの失態のあたりからです。そして、今村支配人の東京異動、トガシキ氏の居酒屋ツイート(今村氏契約解除)、なにより第三者委員会報告会見での大失態から、メンバー批判がヒートアップしてゆきます。

もちろん山口さんのセンセーショナルさは根本ではありますが、それを自ら増幅していったAKSの問題をなぜゆみこさんは黙殺するのでしょうか。

また、疑惑メンバーさがしの手掛かりは山口さんのツイートにはほぼありません。個々のメンバーへの配慮だと思います。

多くの人が手掛かりにしたのは、週刊文春のメンバー名をアルファベットにした事件記事でした。ゆみこさんは週刊文春には言及していません。

このように、山口さんを離れたところで発生した事象を考察することなく、「彼女の告発の裏にはこのような誹謗中傷の嵐が渦巻いていることを知ってほしい」などと発言するのは、偏向しているようにみえます。

いま、偏向ということばを使いました。なぜ偏向というかというとゆみこさんのnoteのこの部分に違和感があるからです。

引用開始ーーーーー

運営の責任を問うのは大いに結構であると私も思う。ただ、運営に言うべきなのはメンバーの処分ではなくアイドルの安全面への配慮ではないか。証拠がないものは処分などできなくて当然だ。

ーーーーー引用おわり

アイドルの安全のためにこそ風紀のみだれたメンバーには処分が必要なのに、話を逆にとらえています。そして、第三者委員会報告がメンバーの ”繋がり”を認めたものの、NGT運営は「ルールがないから不問」としたのに「証拠がないのは処分できなくて当然」と、事実を誤認してとらえています。

そうです。彼女はニュートラルではなく、NGT、AKSに親和性のある人なのです。そこにご注意いただければ幸いです。

(注)ゆみこさんが引用した5ちゃんねるでは、たしかに犯人探しが始まっているが、具体的にメンバーを類推するような記事はない。このことは、山口さんの告発が個別メンバー誹謗中傷の直接的な原因ではないことを示している。このメンバー名も出てこない5ちゃんねるのスレッドを山口さんの告発のセンセーショナルさがメンバー攻撃の原因である根拠のように利用するのは誠実性を欠いている。後日の週刊文春報道からメンバー攻撃が本格的になったのは前述のとおり。



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